テレビ東京 木ドラ24『量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-』(毎週木曜24:30~)の記者会見が25日に都内で行われ、与田祐希(乃木坂46)、市川由衣、佐月絵美、矢柴俊博、浅香唯、森下能幸、石田悠佳(LINKL PLANET)、田中要次が登場した。
同作は「深夜ドラマ×プラモデル」をテーマにしたオリジナルドラマの第3弾。2022年7月期に放送されたシーズン1『量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-』では、あらゆるものが平均的なタイプの人間・小向璃子(与田)が主人公に。そして2023年7月期に放送されたシーズン2『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』では、“もう1つの世界”でスタートアップ企業「ドリームクレイジー」の社長となった璃子の成長を描いた。シリーズ3作目となる今作は、“家族”をテーマに、実家に帰ってきた璃子とその家族のひと夏を描くホビー・ヒューマンドラマとなっている。
乃木坂46与田祐希、『量産型リコ』最終章に自信
地上波連ドラ初主演作となった『量産型リコ』のシリーズ3作目となる今作について、与田は「『量産型リコ』というドラマでは、いつも素敵な出会いに恵まれていまして、今回は(テーマが)“家族”ということで、より楽しみでした」と振り返る。シリーズ最終章と銘打たれていることにも触れ、「『最後のプラモ女子の人生組み立て記』とついているので、これで最後という気持ちで挑まさせていただきました。最後にふさわしい作品になったかなと思います!」と自信をのぞかせた。
この与田の頼もしい言葉に、父親役を演じた矢柴も思わず「立派! 与田ちゃんが立派だ……現場でお菓子食ってる与田ちゃんじゃない!」とこぼす。思わぬ暴露に与田は照れた表情を見せていると、矢柴はさらに「お腹減っているのに、あえてわずかな昼食にして結局は人のご飯をもらっていた、そんな天然の方がこんなに立派な……すばらしい!」と与田の現場でのエピソードを披露し、笑いを誘った。
また、撮影時のエピソードについてトークが展開すると、与田は矢柴・浅香からの後押しを受け、「初めてクッキーをちゃんと作ったんです。みなさん糖分がほしいかなと思って、夜な夜な焼いて持っていった」と告白。続けて、「ただ、味にあまり自信がなかったので、一旦家族(キャスト)のみなさんに試してもらって、その後にスタッフさんに配りにいきました(笑)」と明かしていた。