シチズン時計は6月26日、CAMPANOLA(カンパノラ)の限定モデル「宙顕(そらのあらわれ)」と「星顕(ほしのあらわれ)」を発表した。宙顕(AH4086-13E)は506,000円、星顕(BU0024-02F)は385,000円。7月4日発売予定で、各250本限定となる。
宇宙と星それぞれの始まりを、手作業による漆ダイヤルで表現した。ビッグバンがモチーフの宙顕では、星雲をイメージした赤いクリアカラーの奥に、新星に見立てられた螺鈿や金属粉が輝く。カンパノラを代表するグランドコンプリケーションモデルがベースとなっており、ミニッツリピーター、ムーンフェイズ、パーペチュアルカレンダー、クロノグラフの4大複雑機構を備える。ケース径は43.0mm、厚みは16.5mm(設計値)。電池寿命は約2年。
星顕は光発電エコ・ドライブ搭載モデルがベース。6時位置のサブダイヤルにモヤがかった星雲のようなグリーンのクリアカラーが入る。グリーンに金色を差した五徳リング、インデックスをグレーにしてコントラストを抑えた見返しリングなどの組み合わせでシックに仕上げた。ケースサイズは43.5mm、厚みは14.8mm(設計値)。
いずれも、デュラテクトDLCを施したステンレスケースに、LWG認証のワニ革バンドをあわせた仕様となる。