細長〜い深海魚「リュウグウノツカイ」。見た目はタチウオのようですが、体長は3〜5メートルとかなりの長身。中には、10メートルを超えるものもいるのだとか。簡単にはお目にかかれないリュウグウノツカイですが、先日、幼魚が泳いでいる姿が捉えられました!

リュウグウノツカイを発見!!
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先日、福岡市西区の小呂島にて採集をしていたところ、全長約20cmの幼魚が漁港内の表層を泳いでいました。
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#マリンワールド海の中道
(@marine_uminakaより引用)

これがリュウグウノツカイの幼魚。初めて見ました。体は枝のように細いのに、赤くて長いひれは健在。透明な背びれをゆらゆらなびかせながら泳ぐ姿は、やっぱり美しいですね。

幼魚に遭遇したのは、福岡県福岡市にある水族館「マリンワールド海の中道」の職員さん。魚には見えないフォルムなのに気が付くなんて、さすがです!

この貴重な姿を公式X(@marine_uminaka)にアップしたところ、「泳いでる姿、素敵」「成魚ならいざ知らず幼体みられるのなんてレア!!」「幼魚の方がリュウグウノツカイっていう感じ」「不思議で綺麗だなあ…」「なんて幻想的な」などなど、驚きと感動の声が続々と。執筆時点で4.2万ものいいねが寄せられています。

私たちを竜宮城へといざなってくれるかも?しれないリュウグウノツカイ。いつか間近で見てみたいですね。