「TRAIN CLUB」ブランドで鉄道グッズを展開するナカノは24日、「東海道新幹線再生アルミ」(東海道新幹線の車両を再生したアルミ材)でレール断面型のキーホルダーを制作し、7月8日から販売開始すると発表した。
精密機械で使われるワイヤーカット加工で厚さ5mmのアルミ板を切り出し、新幹線で使われている「60kgレール」の断面を再現した。新幹線車両に使用されたアルミから付着物を取り除き、高純度のアルミ合金のみを抽出する手法でリサイクルした「東海道新幹線再生アルミ」を素材として使用している。60kgレールの断面図から正確に縮尺したフォルムを再現するため、切り出しに8時間を要するという。
サイズは全長約57mm・幅約53mm。表面に「東海道新幹線再生アルミ」「TOKAIDO SHINKANSEN 60th」の文字が入る。シルバーで箔押ししたロゴ入り専用ボックスが付く。価格は1万1,000円。ナカノ公式オンラインストアで販売される。