小米技術日本(シャオミ・ジャパン)は6月24日、Androidタブレット「POCO Pad」を発売した。市場想定価格は44,800円。
POCOブランド初のタブレット端末で、同ブランドのスマートフォンと同様にオンラインの販売チャネルで提供される。Xiaomi公式サイト(mi.com)のほか、Xiaomi公式 楽天市場店やAmazon.co.jpで購入できる。
SoCはQualcomm Snapdragon 7s Gen 2を採用し、2.5K解像度の12.1インチディスプレイとDolby Atmos対応クアッドスピーカー、10,000mAhの大容量バッテリーを備える。
6月7日から家電量販店など実店舗を中心に販売されている「Redmi Pad Pro」(※関連記事)の兄弟機といえる仕様。製品ブランドや販売チャネル以外の違いとしては、Redmi Pad Proはメモリ6GB/ストレージ128GBでグラファイトグレー/ミントグリーン/オーシャンブルーの3色展開(市場想定価格41,800円)、POCO Padは8GB/256GBでブルー/グレーの2色展開となる。
POCO Padの主な仕様は以下のとおり。
- OS:Android 14(Xiaomi HyperOS)
- SoC:Qualcomm Snapdragon 7s Gen 2
- メモリ(RAM):8GB
- ストレージ(ROM):256GB
- ディスプレイ:12.1インチ液晶 2.560×1,600(2.5K)リフレッシュレート120Hz
- カメラ:リア800万画素/フロント800万画素
- 通信:Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
- バッテリー:10,000mAh
- 急速充電:33W
- 生体認証:顔認証
- サイズ:約181.85×280.0×7.52mm
- 重量:約571g