リクルートが発行する旅行情報誌『じゃらん』は6月19日、「人気観光地 満足度ランキング2024」を発表した。同調査は1月22日~27日、北海道と沖縄を除く各地域に居住する20~69歳の男女6,198名を対象に、インターネットで実施した。

  • 人気観光地 満足度ランキング2024(東北・関東)

各エリア居住者に対し、同エリアの中で2023年に宿泊旅行で訪れたことがある観光地のうち、「もう一度行きたい観光地」について尋ねた。

東北エリア1位は「鳴子(宮城県)」(57.9%)、2位は「秋保(宮城県)」(55.3%)、3位は「鶴岡・湯野浜・あつみ(山形県)」(55.1%)だった。関東エリア1位は「舞浜・浦安(千葉県)」(82.4%)、2位は「草津(群馬県)」(68.2%)、3位は「熱海/駅前周辺・温泉街を含む(静岡県)」(62.1%)という結果になった。

東海エリアは、「奥飛騨温泉郷(岐阜県)」(85.0%)、「下呂温泉(岐阜県)」(68.5%)、「飛騨高山(岐阜県)」(66.4%)という順になっている。関西・北陸エリアの1位は「城崎温泉(兵庫県)」(70.7%)、2位は「白浜温泉(和歌山県」(68.9%)、3位は「金沢・湯涌(石川県)」(67.9%)だった。

  • 人気観光地 満足度ランキング2024(東海・関西・北陸)

中国・四国エリアの1位には、「角島周辺(山口県)」(61.1%)が選ばれた。2位は「小豆島(香川県)」と「三朝(鳥取県)」(各60.0%)同率でランクインした。九州・山口エリアの1位は「別府/別府八湯(大分県)」(65.4%)、2位は「ハウステンボス(長崎県)」(63.6%)、3位は「黒川温泉(熊本県)」(58.3%)という結果になった。

  • 人気観光地 満足度ランキング2024(中国・四国・九州・山口)