テレビ東京では、24日(23:06~)に『鈴鹿央士 meets 遠藤航 リヴァプールに舵を切れ!』を放送する。

  • 『鈴鹿央士 meets 遠藤航 リヴァプールに舵を切れ!』

同番組では、俳優の鈴鹿央士とプレミアリーグの名門「リヴァプール FC」で熾烈な闘いを続けるサッカー日本代表主将・遠藤航選手の夢の対談が実現。中学時代サッカー部に所属しており、大のサッカーファンである鈴鹿が、今最も会いたい人 遠藤に会うためにイギリス北西部にあるサッカーの街・リヴァプールを訪れる。

旅の初日は、人気の観光名所を訪れたり、リヴァプールグルメを堪能したりとリヴァプールの街を散策した鈴鹿。ビートルズの名曲「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」誕生のきっかけとなったかつての孤児院「ストロベリー・フィールド」では、ジョン・レノンの幼き日のエピソードに触れ、94歳の有名リヴァプールサポーターの自宅訪問では、サッカーによって紡がれた人生の奥深さを知ることとなる。

そして、リヴァプール FCのホームスタジアム・アンフィールドでのプレミアリーグ最終節「リヴァプール vs ウルブス」の試合観戦を経て、憧れの遠藤選手と対面。憧れの遠藤を前に最初は緊張した様子の鈴鹿だったが、自分の言葉で質問していくうちに人生相談のようになってしまう一幕も。俳優、サッカー選手としてそれぞれ最前線で活躍する2人の仕事に対する思い、お互いの夢や目標についてなど、ここでしか聞けない貴重な話を繰り広げる。

また、今回ナレーションを務めるのは、「ハリー・ポッター」シリーズでハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)の吹き替えを担当する須藤祐実。イギリスの空の下を駆け抜ける鈴鹿の背中を後押しする。

コメントは以下の通り。

■鈴鹿央士

今回、遠藤選手とお話しさせていただき、率直に楽しかったですし、遠藤選手から聞くひとつひとつの言葉の持つ力やその意味の深さをすごく感じました。ポジティブな言葉が多くて、いろんな状況を楽しまれていて、マイナスに感じるようなことも考えようによってはポジティブに捉えることができるんだなということを知れて勉強になりました。相談とかもいろいろさせていただいて、すごくいい時間だったなと思います。今回の旅で、リヴァプールの地元の方と触れ合ったり、試合当日にサポーターの方にインタビューしたり、ストロベリー・フィールドでお話を聞いたりして、皆さん自分の生まれた故郷への愛情の強さにすごく感動しました。これから先、生きていく中でこの旅のことを思い出すことって絶対あるんだろうなという経験をたくさんできた旅でした。

■プロデューサー 篠原謙二氏 磯部隼氏

「世界の舞台で活躍する遠藤航選手の人間としての魅力」「コロナ禍で忘れられてしまった旅の素晴らしさ」。旅人・鈴鹿央士さんには、この二つを多くの人々に伝えて頂くというミッションを背負って頂く事となりました。普段は透明感がイメージの鈴鹿さんでしたが、移動中のバスでは入念な準備をし、あらゆる事に体当たりしながらリヴァプールの街を駆け抜けてくれました。様々な人や場所との出会い、白熱のスタジアム、そして終着駅となる遠藤選手との時間。そこには旅人・鈴鹿さんを通して映し出されるこれまで見たことの無い遠藤選手の素顔があったような気がしました。初夏のヨーロッパの柔らかな日差しの中で二人が奏でるセッションを是非お楽しみ頂ければと思います。きっと旅に出たくなるはずです……

(C)テレビ東京

【編集部MEMO】
鈴鹿央士は2000年1月11日生まれ、岡山県出身。若手俳優のホープとして、『silent』(22年)や『闇バイト家族』(24年)など数々の映画やドラマに出演し、着実にキャリアを積み重ねている。