福岡県南西部に位置する八女市(やめし)は、県内2番目となる広大な面積を有し、中南部に平野、北東部には森林が広がる、風光明媚で気候に恵まれたまち。清流・矢部川の恵みを受けた農産物や地酒の生産や、和紙や提灯、仏壇などの伝統工芸が盛んです。
また、古くからミツバチを育て、蜂蜜を採取する養蜂業も盛んで、市内には現在も9軒の養蜂場があるのだそう。
今回紹介するのは、そんな八女市の返礼品「かの蜂」の「百花蜂蜜」。「かの蜂」の純粋蜂蜜は、添加物を一切加えないだけでなく、加熱濃縮をしていない完熟状態の蜂蜜が味わえます。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「『かの蜂』の百花蜂蜜」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
八女市の返礼品「『かの蜂』の百花蜂蜜」について
・返礼品名:かの蜂 国産 百花蜂蜜 1kg(とんがり容器500g×2本) 養蜂一筋60年自慢の一品
・提供事業者:株式会社アルノ
・福岡県八女市今福1046-8
・内容量:500g×2個
・寄附金額:1万円
「かの蜂 国産 百花蜂蜜 1kg」のふるさと納税の寄附金額は1万円。半世紀以上八女市で養蜂業を行う鹿野養蜂園がつくる、国産純粋蜂蜜が500g×2個届く返礼品です。
かの蜂の「純粋蜂蜜」は、添加物不使用で、非加熱。一切加工せず自然なままで、さらにミツバチたちが巣の中で羽をばたつかせて水分を飛ばし、蒸発させて糖度を上げた完熟状態のものだけを採蜜した、“完熟・純粋蜂蜜”です。
「国産 百花蜂蜜」はレンゲの花や菜の花、山の花など色々な花が咲き乱れる春先にミツバチたちが集めてきた蜂蜜。ほのかに自然の香りがあり、舌触りもまろやかで、後味がスッキリしているのが特徴です。
山や野に咲く花々の蜜であるため、季節や場所によってさまざまな味が楽しめるのだそう。「毎回違う味が楽しめる」と蜂蜜通の人にも好まれており、八女市のふるさと納税の中でも人気No.1の返礼品とのことです。
とんがり容器は、キャップを開けてそのまま使うことができ、手軽で使いやすいと好評なのだとか! パンケーキやヨーグルト、紅茶や料理の隠し味など、幅広く活用できます。
寄附者からの反響
・本当においしい蜂蜜でした。毎日、紅茶やヨーグルトに入れて食べています。そのまま食べても甘すぎないから良いです。容器も使いやすいです。
・何度もリピートしています。使いやすさ、味、量すべてにおいてNo.1! 料理にヨーグルトにホットケーキに喉がイガイガする時、などなど我が家に欠かせません。なくなったらまたお願いします!
生産者の想い
養蜂家、鹿野瑞穂。半世紀以上ここ八女市を拠点に、妥協のない本物の蜂蜜づくりを続けてきました。種を撒き、木を植え、その想いは弟子であり息子の鹿野聖壽に受け継がれ、今日も鹿野瑞穂がこだわり続ける「かの蜂」の蜂蜜を全国の皆様の元へお届けしています。
今回は福岡県八女市の返礼品・国産! 「『かの蜂』の百花蜂蜜」を紹介しました。生産者の“おいしい蜂蜜づくりのため”との想いが強く伝わるものでしたね。完熟するまでじっくりと待ち、時期を見極めて採蜜しているそうです。気になる方は一度チェックしてみてください。