JR北海道、JR東日本、JR西日本は、東北・北海道新幹線と北陸新幹線の「グランクラス(飲料・軽食あり)」に関して、食品の原材料価格やアテンダントの賃金などを取り巻く経営環境の変化を受け、料金を見直すと発表した。おもな区間でおおむね2,000円前後の値上げとなる。
東北・北海道新幹線「はやぶさ」は、東京~仙台間で現行9,430円から改定後1万1,190円、東京~盛岡間は現行1万640円から改定後1万2,400円、東京~八戸間は現行1万840円から改定後1万2,600円、東京~新青森間は現行1万1,840円から改定後1万3,600円、東京~新函館北斗間は現行1万7,780円から改定後2万400円に改定される。
北陸新幹線「かがやき」は、東京~長野間で現行9,430円から改定後1万1,190円、東京~富山間は現行1万5,370円から改定後1万7,990円、東京~金沢間は現行1万5,370円から改定後1万7,990円、東京~福井間は現行1万6,760円から改定後1万9,380円、東京~敦賀間は現行1万6,760円が改定後1万9,380円に改定される。
見直し料金は2025年4月1日発売分から適用。なお、「グランクラス(飲料・軽食あり)」の料金は「グランクラス(A)」料金のことであり、「グランクラス(飲料・軽食なし)」の料金である「グランクラス(B)」料金は見直し適用後も現行と変わらない。