女優でモデルの山下美月が、読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(7月7日スタート 毎週日曜22:30〜)に出演することが21日、明らかになった。
『週刊文苑』の記者・森燈子役
講談社「マガジンポケット」で連載中のマンガ『降り積もれ孤独な死よ』(原作・井龍一氏、漫画・伊藤翔太氏)を実写化する同作。未完の原作を元にオリジナルの要素も交えて物語が描かれる。
同作で山下が演じる森燈子(もり とうこ)は、灰川邸事件から7年後の2024年に起きた1人の少女が失踪した事件を追う『週刊文苑』の記者。取材の中で少女失踪事件と灰川邸事件のつながりに気づき、過去の事件の真相を暴こうとするドラマオリジナルのキャラクターだ。
山下美月 コメント
森燈子を演じます、山下美月です。この事件の闇に隠された謎を、記者として突き止めていきます。真実を暴くことだけが、正しさなのか? 今作の素敵な脚本をいただいたときから、ずっと考えていました。事件の裏に隠れた家族の愛や罪も、全てを明らかにするのが記者としての正義ではありますが、それと同時に一人の人間として守りたいものも大切に演じたいです。森の第三者の視点から、視聴者の皆さんとともに走りきりたいと思います。是非楽しみにしてくださったら、幸いです!
【編集部MEMO】
一軒の人気のない屋敷から13人の子どもの白骨死体が見つかった、通称・灰川邸事件から、物語は動き出す。事件の真相を追う刑事・冴木仁(成田凌)と、かつてこの屋敷に住んでいたという謎の美女・蓮水花音(吉川愛)。彼女は、屋敷の持ち主で事件の容疑者・灰川十三(小日向文世)を“父”と呼び、「灰川は犯人ではない」と主張する。一体誰が、何のために、子供たちの命を奪ったのか。そして、灰川と子供たちの関係は。謎多き灰川邸事件発生から7年。一人の少女の失踪事件をきっかけに灰川邸事件の現場に残されていた謎のマークが再び浮かび上がる。