福岡北九州フェニックス総監督の西岡剛氏が15日、YouTubeチャンネル『ABEMA 野球【公式】/アベマでMLB」で公開された動画「【レベルスイングとは??】西岡剛も実演!MLBの最新バッティングトレンドを紹介!【MLB's on FLEEK #9】」に出演。ドジャース・大谷翔平が使用するバットを変えたことに驚く一幕があった。
大谷翔平に関するマニアックな数字に注目
番組では今回、MLBのバッティングトレンドを徹底解剖。トレンドが大きく転換した、2017年の「フライボール革命」を紹介したほか、ボールの軌道にバットを合わせ、点ではなく線でとらえる「レベルスイング」を西岡氏が実演解説した。
また、MLBにまつわる衝撃的な数字を紹介する「MLB算」のコーナーでは、ドジャースの大谷翔平に関するマニアックな数字に注目。2023年と2024年の大谷のバットの長さである「87.6センチ」と「86.4センチ」が紹介されると、西岡氏が「へ〜!」と驚きの声を上げることに。
使用するバットを変更することについて、西岡氏は「変えたくない」と持論。さや香・石井が「1.2センチでも全然感覚が変わるんですか?」と質問すると、西岡氏は「変わります。重心のバランスも変化する」と解説していた。
【編集部MEMO】
『MLB’s ON FLEEK』は、多くの日本人選手や世界最高峰の選手が活躍するMLBの見どころを余すことなく届ける情報番組。大谷翔平や山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャースについての基礎知識や、ダルビッシュ有、松井裕樹、今永昇太、鈴木誠也などが所属するナショナル・リーグの勢力図、MLB特有のルール“ピッチクロック”など、ビギナーから玄人まで幅広く楽しめるテーマで今のMLBを紐解いていく。またシーズン中頃には昨年6月に大活躍し、“ミスター・ジューン”とも呼ばれた大谷の特集や、活躍しているスター選手の紹介、シーズン後半はポストシーズンに向けた順位の動向やタイトル争いなど、それぞれの時期に応じた注目ポイントをテーマに今ほしい情報を届ける予定。