ビー・エム・ダブリューは「MINI COOPER 5 DOOR」の新型モデル(全面改良)を発売した。納車開始は2024年第4四半期以降を予定している。

  • 「MINI COOPER 5 DOOR」の新型モデル(全面改良)を販売開始

シンプルなデザインを追求

MINI(ミニ)の伝統的な基幹モデルであるハッチバックモデル「MINI COOPER 3 DOOR」をベースに、リアにもドアを装備して5ドアにしたクルマが「MINI COOPER 5 DOOR」だ。今回の新型は、2014年に誕生したミニ5ドアの第2世代モデルとなる。3ドアと比較して全長を180mm、ホイールベースを70mm伸ばし、広い車室を実現した。

  • MINIのDNAを継承しつつ、ミニマルな新しいデザインに刷新

新しいMINIデザイン言語「カリスマティック・シンプリシティー」(カリスマ的シンプルさ)により、コンポーネントの数を減らすことで、シンプルなデザインにすることにフォーカスした。

  • MINIの本質的な価値への真摯な姿勢を明瞭かつ流麗にモデル化

新しいMINIのデザイン言語におけるもうひとつの中心的な要素は、持続可能性を考慮した素材の選択。全てにおいて刷新されたエクステリアおよびインテリアは、素材からクロームパーツやレザーを排除した。

代わりに採用した新素材にはリサイクルポリエステルやリサイクルアルミニウムを利用するなど、将来を見据えた新世代モデルであることを印象付けている。

  • 完全なデジタル化が施されている広々としたインテリア

機能面においても大幅な刷新が行なわれ、特に安全機能および運転支援システムにおいては格段に進化している。

価格は「MINI COOPER C 5 DOOR」が408万円、「MINI COOPER S 5 DOOR」が477万円。