6月18日(アメリカ現地時間)の株式市場でNVIDIAの株価は上昇し、時価総額で世界最大の企業となった。株価の終値は3.5%高の135.58ドルで、時価総額は約521兆円に達してMicrosoftやAppleを抜いている。
NVIDIAの株価は今年に入ってから170%超も上昇しており、今月に入ってから2002年以来初めてAppleを時価総額で抜いて2位につけていた。人工知能向け半導体への強い需要を追い風に受けているもので、今年に入ってからはNVIDIA Blackwell世代の製品を発表。さらに次期アーキテクチャ「Rubin」に加え、CPU世代も「Vera」にアップデートしていくことで製品投入のスパンを短縮している。