スズキの軽ハイトワゴン「ワゴンRシリーズ」の一員である「ワゴンRスティングレー」は、特徴的なエクステリアデザインが人気の1台です。
ここでは、ワゴンR スティングレーの魅力や価格などについてご紹介します。
ワゴンRスティングレーの特徴として、外観や燃費性能などが挙げられる
ワゴンRスティングレーは、1グレードのみの設定
ワゴンRスティングレーは、新車で176万5,500円からとなっている
ワゴンRスティングレーは、ここが特徴
ワゴンRスティングレーは、エクステリアデザインのほかにも低燃費を実現していることや、装備が充実していることなど、多くの魅力があります。
特徴1：存在感が際立つエクステリアデザイン
ワゴンRスティングレーの大きな特徴は、ベースモデルの「ワゴンR」とは大きく異なるエクステリアデザインといえます。
LEDヘッドランプは縦に大きく、上端が後方に流れるような個性的な形状を採用。メッキ加飾とブラックパール塗装の専用デザインのフロントグリル、エアロタイプの前後バンパーを装着し、ベースモデルとは一線を画す存在感と迫力を感じさせるスタイルです。
なお、インテリアはブラックベース、ダークバイオレットパールにシルバー加飾をあしらったインパネカラーパネルやフロントドアアームレストを採用、エクステリアに似合う大人の雰囲気に仕上げています。
特徴2：軽ワゴンターボ車トップの低燃費を実現
現行型のワゴンRスティングレーは、ターボエンジンにマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、優れた燃費性能を有しています。
スズキのマイルドハイブリッドシステムは、ISGと呼ばれるモーター機能付き発電機を搭載。減速時に発生するエネルギーを電力に変換して発進時や加速時にモーターがエンジンをアシストすることで、燃費向上に貢献します。
ワゴンRスティングレーのWLTCモードカタログ燃費は、22.5km/Lを実現、これは軽ワゴンターボモデルトップ（2024年1月時点、スズキ調べ）の数値です。
また、マイルドハイブリッドシステムのほかにも停車前の減速時に一定の速度以下になるとエンジンを自動で停止させて余分なガソリンの消費を抑えるアイドリングストップシステムや、軽量化したプラットフォームなど、低燃費に貢献する技術を採用しています。
特徴3：装備が充実している
ワゴンRスティングレーはベースモデルのワゴンRよりも高額であり、上位機種のような位置付けにあるため、装備はかなり充実しています。
べースモデルには設定のないLEDヘッドランプやLEDフロントフォグランプなどを採用し夜間視認性を向上するととともに、エクステリアに先進性をもたらしています。
フロントドアのプレミアムUV＆IRカットガラスやIRカット機能付きのフロントドアガラス、USB電源ソケット、6スピーカーなども備わり、快適装備も十分。
予防案安全技術「スズキ セーフティ サポート」が標準装備なのはもちろんのこと、フロントシートサイドエアバッグやカーテンエアバッグも装備され、衝突安全性にも配慮されています。
購入するよりもお得にワゴンRスティングレーに乗る方法を見る
ワゴンRスティングレーの基本性能
ワゴンRスティングレーは、セダンタイプよりも全高を高くすることで室内空間に余裕を持たせた軽ハイトワゴンです。
前席にはベンチシートを採用し、さらにインパネシフトを採用してセンターコンソールをなくすことでウォークスルーを実現しているので、運転席側から乗り降りしにくい場合でも助手席側にスムーズに移動できます。
また、頻繁に乗り降りしても身体に負担がかかりにくいシートの高さを実現していることに加え、濡れた傘の雨水を車外に排出する機能を有したアンブレラホルダーなど、毎日の生活で使用する車として使い勝手の良さを追求した1台といえます。
ワゴンRスティングレーの価格をチェック
ワゴンRスティングレーの、新車の価格と中古車の相場価格をご紹介します。
ワゴンRスティングレー新車の価格
ワゴンRスティングレーのグレードは「HYBRID T」のみです。新車の車両本体価格は、以下のとおりです。
HYBRID T 2WD：176万5,500円
HYBRID T 4WD：188万8,700円
※2024年6月13日時点の金額
ワゴンRスティングレーにお得に乗る方法を利用できるか確かめてみる
ワゴンRスティングレー中古車の価格
ワゴンRスティングレーの中古車の相場価格は、以下のとおりです。
2015年式（先代モデル後期）：40～90万円程度
2017年式（現行型初期）：80～130万円程度
2022年式：140万円程度～
※2024年6月13日時点の相場
おわりに
ワゴンRスティングレーは高速道路などでもストレスなく走れるパワフルなターボエンジンを搭載しながらも、マイルドハイブリッドシステムの搭載によって高い燃費性能を実現しています。
ベースモデルにはない迫力のあるたたずまいも魅力。高速道路を使用した長距離移動が多い方や、車のルックスにこだわりたい方におすすめの1台です。
※この記事は、2024年6月時点の情報で制作しています
