しんげんが運営するSHUFUFUは6月18日、「タバコ」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2024年6月、現在タバコを吸っている男女200人(男性116人、女性84人)を対象にインターネットで行われた。
どんな種類のタバコを吸っている?
現在どんな種類のタバコを吸っていますか?の問いに対して最も多かったのが「紙巻タバコ(57.%)」だった。 次いで「電子タバコ(35.5%)」「加熱式タバコ(21%)」という結果だった。最近では電子タバコや加熱式タバコも普及してきているが、まだまだ紙巻タバコを吸う人が多いようだ。
タバコを吸って"最も美味しい"と感じるときは?
タバコを吸って"最も美味しい"と感じるときに関しては、1位「食後(35%)」、2位「気分転換をしたいとき(15.5%)」だった。
いくら値上がりしたら吸うのをやめる?
現在よりいくら値上がりしたら吸うのをやめるかを尋ねたところ、1位は「+500円(22.5%)」、2位「+200円(18%)」となった。500円値上がりすると1,000円を超えるタバコの銘柄も多くなり、1箱1,000円以上となると金銭的な負担が大きすぎて禁煙を考えなければ難しいかもしれない。
禁煙したいと思った理由
これまでに禁煙をしたいと思ったことはあるかの質問に対して、1位は「ある(73%)」、2位「ない(27%)」となった。「ある」と答えた人からは、「自分の服や部屋がタバコ臭いと感じた時に禁煙したいと思った」(30代女性)、「動悸が乱れて眠れない夜が続いた時に体の限界を感じてやめようと思いました」(30代男性)、「値上がりが続いているので、経済面を考えて禁煙しようと思った」(40代男性)、「好きな人にタバコを吸う女は嫌いと言われたため」(30代女性)、「タバコを吸えるスペースが少なくなってきたので、その場所を探すのが面倒になってきたからです」(40代男性)、「妊娠し禁煙を1度しましたが卒乳したタイミングでまた吸い始めてしまった。子どもに悪影響なので禁煙したいとは思っている」(20代女性)といった声が寄せられた。体調が悪くなったり健康診断で注意された時、周りの人間が禁煙した時や、家族や恋人から心配されたり嫌がられた時に禁煙しようと思ったそう。女性だと妊娠・授乳中は禁煙していた、という回答も。しかし禁煙しようとはしたもののイライラしてしまい失敗したという回答も多かった。
「ない」と答えた人からは、「自分にとってのストレス解消方法の1つだから。また、上司がある程度喫煙所に集まるのでそこでの会話のキッカケの一因でもあるから」(30代男性)、「タバコを吸うことでストレス解消になっているからです。タバコを吸うなと言われたら、きっと生きるのが嫌になると思います」(30代女性)、「別にニコチン中毒者ではないし自制できるので特に止める気はないです」(40代男性)、「タバコは心の健康になくてはならないスパイスだと思います」(50代~男性)、「今のところそこまでお金がかかっているわけでもなく、やめようと思ったらいつでも辞められると思っているから」(20代男性)、「禁煙したところで、大して寿命は変わらないと思うから」(30代男性)など、ストレス解消の方法だから、タバコを吸うのが好きだから、やめようと思ったときにやめられるから、やめる必要性を感じないから、禁煙しようと思ったことがないという意見が多く見られた。