京セラ、法人向けAndroidタブレット「DIGNO Tab2 5G」

京セラは6月18日、法人向けAndroidタブレット「DIGNO Tab2 5G」を発表した。2024年秋以降に販売を開始する。

「DIGNO Tab2 5G」は、さまざまな業界で電子化／オンライン対応が進み、マイナンバーや交通系IC／クレジットカードなどのNFC読み取りの機会が増える状況に対応するために開発された法人向け5Gタブレット。

外付けリーダーなしで本体のみでNFCの読み取りが可能。フロントカメラもオートフォーカスに対応しており、決済用のQRコードやバーコードの読み取りが行え、幅広い業界における多様な業務の効率化を行える。

本製品は企画・設計・製造・修理までを一貫して国内で提供する製品となっており、安心して利用できる。これまでの「DIGNO Tab」シリーズ同様、水回りや屋外での利用も想定し、防塵・防水性能も備える。75cmの落下を想定した試験も行っている。

泡ハンドソープやアルコール除菌シートでの手入れも可能。本体ボディは、長時間使用してもキズ・摩耗痕が目立ちにくい塗装レスなので塗装レス仕様を採用した。端末に不調がある際に、内蔵している部品に異常がないかを簡易的に調べる「デバイス故障診断機能」も搭載する。

手袋をしたまま操作が可能な「グローブタッチ」や、雨の日や水回りでの濡れた手でも操作が可能な「ウェットタッチ」など、現場作業に役立つ機能を備えており、指紋認証と顔認証の2種類の生体認証に対応する。

その他の主な仕様は下記のとおり。