女優の内田有紀が18日、都内で行われた「A-PAB 4Kアワード授賞式」に出席し、マスコットキャラクターへの愛を見せた。
このアワードは、2018年12月にスタートした4K8K衛星放送が5周年を迎えたことを機に開催。内田は、出演する『連続ドラマW フィクサー Season1』(WOWOW)がドラマ部門最優秀作品とグランプリに輝き、「WOWOWさんの作られるドラマは、演じる私たち側はいつも非常に緊張感を持って立ち向かわなければならない作品になっています。なぜならば脚本の段階でも、企画の段階でも一切手を抜かず、視聴者の皆さんに高いクオリティの作品を見ていただきたいという真剣な思いで作っている作品がとても多いので、出る私たち側も本当に息もつけないほどの緊張感を持って撮影に臨んでいます。そういった作品は、必ず視聴者の皆さんに届くと私は信じていますので、今回は数ある作品の中からこの『フィクサー』を選んでいただき、本当に感謝しております」と喜びを語った。
来月からは、4K8K放送が本領を発揮するパリ五輪も開催されるが、内田は「部活でフェンシングをやっていまして、結構速いスピードで勝負が決まってしまうんですね。なので、剣のさばきが分かると楽しいと思いますし、スロー再生でよく見れると聞いたので」と楽しみにしている様子。
4K8K放送の魅力を的確に伝える内田に、BS編成担当者会議主査の荒井昭博BS編成フジ常務から「すぐキャンペーンの大使になれるくらい詳しいですね」と絶賛されると、内田はマスコットキャラクター「ヨンハチさん」を引き合いに出し、「私もあの格好で(笑)。でも、今ちょうど48歳なのでヨンハチさんですね!」とアピールした。
そんなヨンハチさんについて、内田は「毒舌なとこが好きなんです(笑)。すごく素敵なキャラクターなのでマスコミの皆さん、宣伝お願いします!」と呼びかけ、「雨の中、気をつけてお帰りください」と報道陣を気遣って降壇した。
「A-PAB 4Kアワード」各部門最優秀作品
ドラマ部門:『連続ドラマW フィクサー Season1』(WOWOW)
紀行・ドキュメンタリー部門:『令和の法隆寺~千四百年の伝承と聖徳太子の残響~』(BSフジ)
ライブ・エンターテインメント部門:『大迫力! 長岡の大花火2022 スペシャルライブ』(NHK BS8K)
短篇映像部門: 『つくるということ』(カンテレ)