モデルでタレントのほのかが、6月21日発売の『CanCam』(小学館)8月号をもって同誌の専属モデルを卒業する。4年11カ月専属モデルを務めたほのかは「CanCamは『モデルになりたい』という私の夢を叶えてくれた場所でした」と語っている。
「最後まで笑顔を届けたい!」
球場でビールの売り子のアルバイトをしていたところ「可愛すぎるビール売り子」としてバズッたことがきっかけで芸能界入り。グラビアモデルとしての活動を経て、2019年に『CanCam』でファッションモデルデビューを果たした。
元ビールの売り子とだけあって、肉体派な一面も。肉体美を競う「ベストボディジャパン」や、TV番組の『SASUKE』に出場し、アスリート級の“美マッチョ”としても話題に。『CanCam』でも、引き締まった美ボディを持つほのかならではの企画に多く登場した。
持ち前の明るい笑顔とポジティブさで、いつも『CanCam』にハッピーを届けたほのか。「卒業だけど、しんみりとした卒業ページはイヤ! 最後まで笑顔を届けたい!」という本人たっての希望で、最後はほのからしいクシャッとした笑顔をたっぷり届ける。
ストイックで努力家 ほのかの愛され力の秘密
いつも明るくポジティブなオーラに溢れているほのかだが、「よく編集部に来て写真チェックをしていたのですが、とにかく自信がなかったからなんです。身長が他のモデルより小さいこともあって、スタイルが悪く見えたり、洋服が綺麗に見えていない気がして」と、笑顔の裏には苦悩もあったそう。
特集では、編集部が見てきた、そんな「明るい笑顔の裏」も激白。数々のコメントの中でも目立っていたのは、ストイックさと向上心。「堀田茜(元専属モデル)さんの撮影を見てポージングや表現力を学びたいとお願いされ、撮影現場に同行したことがあります。同じ撮影日の他のモデルを見て学ぶ人はいたけど、自分の撮影日以外で頼まれたのは初めてでした」「4年以上専属をしていても、誰よりも編集部によく来て写真チェックをしていました。『もっとこうできたかも』とひとりで反省したり、編集部からアドバイスをもらったり」と、数々の「ほのか伝説」を紹介している。
他の『CanCam』モデルからの寄せ書きコメントも掲載。こちらも、いつも明るい笑顔で人なつっこいほのかの人柄が伝わってくるページになっている。
最後の最後に、涙をポロリ
終始笑い声がこだまし、明るい雰囲気の中行われた今回の撮影。最後は、3階建てのスタジオで、3階でラストシューティングを終えた後に1階に降りてくるとスタッフが大集結しているというサプライズを実施。同じくらいのタイミングで専属入りした小室安未も駆けつけ、さすがのほのかもみんなの顔をみて涙をポロリと流していた。
【編集部MEMO】
『CanCam』は「社会人になったらCanCam!」を合言葉に、素敵な大人の女性への階段を登ろうとする20代を応援するファッション&ライフスタイルマガジン。好感度の高い上品かわいいファッションを軸にトレンドを押さえたヘア&メイクや旬のトピックを取り上げたエンタメや読み物など、忙しい20代が「今」知りたいことを一冊にまとめて届けている。