俳優の戸塚純貴、女優の秋元真夏・小林涼子が、アイドルグループ・Snow Manの渡辺翔太と、女優の中村アンがW主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『青島くんはいじわる』(7月6日スタート 毎週土曜23:00~、初回は1時間スペシャル)に出演することが15日に発表された。
■嘘から始まる“協定恋愛”『青島くんはいじわる』
2020年「めちゃコミック」年間ランキング1位、累計閲覧数1.3億回突破(2024年6月時点 無料DL数を含むめちゃコミックサービス内での累計DL数)の超人気コミック『青島くんはいじわる』(吉井ユウ/めちゃコミックオリジナル)を、Snow Manの渡辺翔太&中村アンのW主演で初めて映像化。恋愛に興味のない年下絶食系男子・青島瑞樹(渡辺)と、恋愛から離脱した35歳干物系女子・葛木雪乃(中村)の小さな嘘から始まる“協定恋愛”を描く。
■戸塚純貴&秋元真夏&小林涼子が、渡辺&中村の同僚役に決定
青島と雪乃が働く飲料メーカー「キャットビバレッジ」の総務部員・谷崎真司を演じるのは戸塚。連続テレビ小説『虎に翼』(2024年)をはじめ、『だが、情熱はある』(2023年)など話題作への出演が続く戸塚が本作で演じるのは、青島の大学時代の同級生で仲の良い職場の同僚。雪乃と同じ総務部の後輩でもあり、青島と雪乃の双方をよく知る、自称“空気の読める男”で、2人の恋のキーマンに!? 戸塚が「登場したら何かが起こるような……そんな存在なので、楽しみにしてほしいです」と語る谷崎に注目だ。
そして、同じく雪乃の後輩で総務部員の木村里香を演じるのは秋元。里香は、いい男と結婚することを念頭に、仕事よりプライベート(彼氏)を優先している。仕事では何かと雪乃を頼り、甘えて利用するが、“雪乃のようなお局にはなりたくない”と考えている若手社員だ。2023年の乃木坂46卒業後も、バラエティ番組などに引っ張りだこの秋元が、本作ではステータス至上主義のあざとい今どき女子に挑む。「里香は“なんだこの人!”と思われる役だと思うんですが、それをスパイスにできるように頑張っていきたいです」と語る秋元が“あざとかわいい”芝居を繰り広げる。
雪乃の同期でバリキャリの営業部員・鈴木タカコを演じる小林は、ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(2023年)や『ハヤブサ消防団』(2023年)など12クール連続で出演し、確かな演技力で話題に。現在、連続テレビ小説『虎に翼』(2024年)では、主人公の先輩役を好演している。数多くの作品に出演する俳優としてだけでなく経営者の顔も持つ小林が、バリバリ仕事をこなす一方、恋愛に二の足を踏む雪乃の背中を押す頼れる友人に。「雪乃ちゃんの恋を応援するタカコとして頑張ります。そして皆さんと一緒に青島の推し活を楽しみたい!」という小林がタカコをイキイキと体現する。
■戸塚純貴(谷崎真司・役)コメント
――本作に出演が決まったときのお気持ちは?
ラブコメに出演すること自体、すごく久しぶりで原作のとてもキラキラした感じもなんだか久々で、お話をいただいてとてもうれしかったです。
――谷崎という役柄についての印象は?
谷崎は、いるだけで場の雰囲気が変わるような明るい存在なんですが、実は僕、そんなに明るくはないので共通点がないんです(笑)。自分にない部分を演じないといけないので、今回はそういう大変さがありますね。でも谷崎は登場したら何かが起こるような……そういう存在なので、楽しみにしてほしいです。
――渡辺さん、中村さんの印象は?
Snow Manの方々とはご縁があって、今回渡辺さんともご一緒させていただけてうれしいです。同級生という役柄ですし、実際に年齢も同じなので、僕たちにしかできないお芝居ができたらいいなと思います。中村さんとは2回目の共演です。すごく気さくで明るい方ですし、近い関係性の役柄なので、会社の先輩と青島との恋模様がどうなっていくのか楽しみです。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
観てくださる方が1週間の終わりのホッとできる時間を楽しんでくれることを一番に、僕が演じる谷崎が圧倒的No.1になれるように(笑)、そして最高の作品をお届けできるように頑張ります!
■秋元真夏(木村里香・役)コメント
――本作に出演が決まったときのお気持ちは?
原作はとても人気のある作品で、本当にキュンキュンポイントが散りばめられているんです。私も共感しながら読ませていただいたので、今回この作品に参加できるのがすごくうれしいです。クランクインの日はすごく緊張しました! 総務部での撮影の初日に、どこを見たらいいかわからず、待っている間ずっとパソコンの画面を見ていたんです(笑)。そのときに、戸塚さんが話しかけてくださって、ちょっと緊張が解けました。
――里香という役柄についての印象は?
お仕事よりプライベートを優先しているという印象です。“本当にそれで仕事をするの?”というお洋服で出社したり、仕事後の予定を優先事項にしているような感じがしたので、ちょっと今どきのあざとい女子なのかなと思いました。
――渡辺さん、中村さんの印象は?
渡辺さんは「楽しい現場にしましょう」と言ってくださってとても心強かったです。中村さんも先日初めてご一緒させていただいたんですが、本当に明るくて笑顔で現場を温めてくださる方だったので、総務部のシーンで一緒にお芝居させていただくのが楽しみになりました。お2人ともすごく和やかな空気感を作ってくださる方たちなので、私もそこに溶け込めるように頑張ります!
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
雪乃世代の女性が見たら共感できる部分がたくさんあると思います。私の周りの結婚していない友人たちのなかでも、「平和に、平穏に過ごしたい」と言っている子がすごく多いです。そんな日常を送っている方にも、青島くんに刺激を与えられる雪乃に共感しながら、楽しんで見ていただきたいです。私が演じる里香は“なんだこの人!”と思われる役だと思うんですが、それをスパイスにできるように頑張っていきたいです!
■小林涼子(鈴木タカコ・役)コメント
――本作に出演が決まったときのお気持ちは?
たくさんファンの方がいらっしゃる作品なので、読んでくださっている方々のイメージを壊さないようにしたいなという気持ちがありますし、私もいちファンとして、この世界観の中でムズムズ、キュンキュンしたいなと思っています。私も今年35歳になるので、“こんな潤いがあればいいのに!”というような思いもありつつ(笑)、2人の恋を応援する気持ちで、本当に楽しく台本を読ませていただいています。
――タカコという役柄についての印象は?
バリバリ仕事ができる印象です。実際にも営業の方ってチャーミングだし、話術も巧みだと思うので、そういったところもちゃんと表現していけたらいいなと思っています。そして、結婚のいい部分だけでなく、所帯じみた面が出てしまうのも彼女の良さだと感じているので、そのあたりをうまく伝えていければいいな、と。また、タカコの“新規営業を必ず取る!”という営業マインドは、私も会社をやっている中で感じる部分でもあるので、そのあたりにはすごく共感しています。
――渡辺さん、中村さんの印象は?
「雪乃ちゃんカワイイ! 頑張れ~!」と思いながら撮影しています。タカコは結婚しているので、“もう恋なんて……”と思っているところもあるし、時に雪乃ちゃんがうらやましく、もしかしたら自分にもそういう素敵な出会いがあったのかも……と思う気持ちもあるんですけど(笑)。悩んでいる雪乃ちゃんもアンさん自身もカワイイです。そして先日、青島くんがキャーキャー言われているシーンを拝見しました。何をなさっていても素敵ですし、女心というか母性をくすぐるところがあるので、私も皆さんと一緒に推し活を楽しみたいです。
――放送を楽しみにしている視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
初日からみんなで楽しい空気感を作っていける素敵なチームで、楽しく撮影させていただいています。私も視聴者の皆さんと一緒に2人の恋を見守って、一喜一憂しながら演じていきたいです。茶々を入れながらも雪乃ちゃんの恋を応援するタカコとして頑張ります!
【編集部MEMO】
W主演を務める2人は、今作がドラマ初共演となる。
■渡辺翔太
1992年11月5日生まれ、東京都出身。Snow Manのメンバー。2020年1月22日、シングル「D.D./Imitation Rain」でCDデビューを果たす。昨今の出演作に、ドラマ『オールドルーキー』、『世にも奇妙な物語'22 秋の特別編「ちょっと待った!」』、『ウソ婚』、映画『おそ松さん』など。2024年は、日本テレビドラマ『先生さようなら』で主演を務めた。
■中村アン
1987年9月17日生まれ、東京都出身。ドラマ『グランメゾン東京』、『DCU~手錠を持ったダイバー~』、映画『名も無き世界のエンドロール』など多くの話題作に出演し、2022年の『DCU~手錠を持ったダイバー~』では第4回アジアコンテンツアワードの助演女優賞にノミネートされるなど、その演技力が日本国外からも評価されている。2023年は『イチケイのカラス スペシャル』、『キッチン革命』、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』、『ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜』、『大奥 Season2「幕末編」』、『僕の手を売ります』と6本のドラマに出演したほか、『笑ってもいい家』で舞台初挑戦・初主演を果たす。2024年は、読売テレビ・日本テレビドラマ『約束 〜16年目の真実〜』で主演を務めた。