LUXURY CARDは6月14日、デポジット型クレジットカードの発行を開始した。
同社は日本で初めてMastercard最上位カード「World Elite Mastercard」を採用、Mastercard Black Diamondをフラッグシップとして、世界80以上の特許を取得した日本初の縦型金属カードを発行している。
今回登場したデポジット型クレジットカードは、カード契約前にデポジット(保証金)を預けることで、保証金を限度額(30万円から最大9,900万円まで)として利用が可能。カード利用可能枠は利用者の希望する金額とし、上限は9,900万円。(同カードの発行には所定の審査があり、保証金は審査通過後の入金となる)
通常のクレジットカードは、同社が審査結果に応じたカード利用可能枠を設定する。この場合、高額決済など金額によってはカード利用可能枠が不足する場合もある。今回新たに開発されたデポジット型クレジットカードであれば、カード契約時に預託したデポジットがカード利用可能枠となる。
アクティブで消費意欲が高い新富裕層の「通常の利用可能枠では満足できない、もっとカードで決済したい」という声に応えることはもちろん、スタートアップの立ち上げや、これから事業拡大する経営者も申し込みしやすい同カードは、個人用カードと合わせて、法人決済用カードも用意している。カードの見た目はそのままで、通常のラグジュアリーカードと同じ優待、サービス、体験を利用することができる。