日本テレビ系ドラマ『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜21:00~)に出演する今田美桜、山本耕史、飯尾和樹(ずん)がこのほど、クランクアップを迎えた。最終回は、15日に放送される。

  • (左から)山本耕史、今田美桜、飯尾和樹

最後の撮影になったのは、最終回の臨店班のシーン。筋トレに励む相馬健(山本)と芝崎太一次長(飯尾)の元に、花咲舞(今田)が現れて…という日常のシーン。「カット!」の声がかかると、スタジオにメインテーマのBGMが流れ、サーチライトが照らす中、3人に花束が渡された。

時に舞と相馬のために頭を下げてくれる優しき上司・芝崎太一を演じた飯尾は「すごく楽しかったです! (今田と山本の)2人がいつも一発で(テイクを)決めるので、良い意味での緊張感がありましたね。『巻いてますので早く来れますか?』というスタッフさんからの連絡がいつもプレッシャーでした(笑)。テンポの良い現場で楽しい人たちばかりでした。皆さんのおかげで銀行員になれました(笑)。ありがとうございました!」と挨拶した。

突っ走る舞をいさめながらも味方となって寄り添うバディ・相馬健を演じた山本は「楽しかった!の一言ですね。現場もすごく円滑で、ストレスになることもなく。本当に全ての現場が楽しくて、良い思い出しか残ってないです。終わっちゃうのが寂しいなと半分撮影を終えたくらいからもう感じ始めていて、それは貴重でした。美桜ちゃんが隣にずっといてくれて明るく現場を盛り上げてくれてるってのが大きかったんだなと思います。どういう形か分からないですけど、また皆さんとお会いできて、楽しい現場を作れるように精進していきたいです。本当にありがとうございました!」と感謝した。

立場の弱い人を助けるため、忖度なく誰にでもお言葉を返していく主人公・花咲舞を3か月にわたり演じきった今田は「何事もなく無事に終われたことをまずはホッとしています。現場が本当に楽しくてスピード感もあって、皆さんの一体感や集中力もすごくて、本当にすさまじい現場だったなと。とても濃い3か月間でした。バディである相馬さんが山本耕史さんで本当に良かったです! また明日もこの現場に来て、たくさんの笑い声が聞けたりしないかなと思いましたが、今日で最後ということで寂しいです。また皆さんと楽しいドラマを作っていけるよう、私もがんばっていきたいと思います。ありがとうございました!!」と話し、最後は3人で記念撮影。監督はじめ全てのスタッフにお礼を言いながら、スタジオを後にした。

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