お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが9日、ABEMAの報道情報番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00〜生配信)に出演。「収録中、スタッフには座っていてほしい」理由を語った。

  • 千原ジュニア (C)AbemaTV,Inc.

収録中、スタッフには座っていてほしい

番組では、以前の配信でジュニアが「収録中、スタッフには座っていてほしい。立っている意味が全くない!」と呼びかけたことに触れ、実際にスタッフは座ることができるのかを調査。番組のスタッフが「座ってカンペを出すと、演者さんから見えなくなるので座ることはない」「フロアディレクターやカメラマンの方々は立っているので、ADで一番下っ端の自分が座っていると気まずい」というリアルな意見を語ると、ジュニアは「立ちたい人は立ったらええやん(笑)。しんどかったら座ったらええよってこと!」と伝えた。

また、この呼びかけに至った理由を、ジュニアは「他の番組でADの子が倒れてしまったことがあり、その時に、『なんで立っている必要があるの?』って思った。座って収録を見ていてくれたほうが、俺らのコメントにも笑いやすいだろうし、そうやって笑い声をあげてくれた方が俺らもやりやすい。つまり、お互いウィンウィンの効果がある」と説明した。

世の中の“立ち仕事”の人たちが「座らない理由」を調査

さらに、世の中の“立ち仕事”の人たちが「座らない理由」を調査すると、デパートの元従業員は「お客様をお迎えするのに、座っているより立ってお迎えしたほうがいいから」、ガソリンスタンド店員は「お客様の車を誘導するので、立っていた方がスムーズ」、寿司職人は「ネタは冷蔵庫にあるので、座るといちいち立つ必要があり、効率が悪い」と、それぞれの事情を回答。

そのほかにも、出演者が「座ってもいいのに」と思う場面についてスタジオトークを展開すると、西野未姫は番組収録における“ある風習”に言及。「大御所の方がスタジオに入られるまで、立って待っていなきゃいけない雰囲気がたまにある。スタッフの方は『座っていてください』と言うけど、空気的にそうはいられなかったり、私が一番最初に座れなかったりする時があって……。あの時にいつも困る。どうしたらいいんですか?」と共演者たちに相談すると、ジュニアは「変な風習やね。でも、今は絶対に座っておかないとアカンよ」と妊娠中の西野を気遣った。

なお、この模様は現在、「ABEMA」にて無料配信中。

【編集部MEMO】
お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアがMCを務める、ABEMAの報道情報番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00〜生放送)。独自取材と目線で、世間をざわつかせている話題沸騰のニュースの核心「的」を射貫く。また、時にはあえて「的」を外した独自取材で伝えることで、世の中で言われている「的(マト)=正義」に疑問を投げかける。鋭いツッコミに定評のあるジュニアが、一癖も二癖もあるゲストらと 1週間のニュースをしゃべり倒す。