ロッテは、「6月を迎えるお父さんの意識調査」結果を6月10日に発表した。同調査は2024年5月23日〜27日の期間、子どものいる20代~70代のお父さん333人を対象にインターネットを用いて行われた。
1年で最もモチベーションが高い月と最も憂鬱な月をそれぞれ聞いたところ、最もモチベーションが高い月として「12月」(19.5%)、最も憂鬱な月として「6月」(21.0%)が多く挙がった。
6月については、約2人に1人(合計48.3%)が憂鬱と「とても感じる」「少し感じる」と答えた。6月が憂鬱と感じる人に理由を聞いたところ、「梅雨入りして雨の日が多くなるから」(85.1%)、「祝日がないから」(31.7%)と答える人が多く、6月に梅雨入りすることと、6月が2024年で初めて祝日が1日もない月であることが影響していると考えられるという。
父の日に家族から感謝を伝えられるかどうかを聞いたところ、「毎年伝えられる」と回答したお父さんは40.2%にとどまり、2割(20.4%)は「これまで伝えられたことはない」と回答した。
一方で、父の日に感謝を伝えられたいと「とても思う」「少し思う」と回答した人は、実際に伝えられている割合を超える54.0%に上り、半数以上のお父さんが感謝されたいと感じていることが明らかになった。
憂鬱な気分を感じた時にどのようにモチベーションを上げているか聞いたところ、「睡眠をとる」(45.3%)、「好きなものを食べる」(43.8%)、「チョコレートなどの甘いお菓子を食べる」(35.1%)、「お酒を飲む」(35.1%)と、主に「睡眠」と「食」がお父さんのモチベーションになっていることがわかった。