フランチャイズビジネスインキュベーションは6月8日、オーナー制に基づき運営する鰻専門店「鰻の成瀬 神田明神店」(東京都文京区)を神田明神入口のすぐ横にオープンした。
鰻の成瀬は、日本人が昔から親しんできたうな重をもっと気軽にお腹いっぱい食べてほしいという思いから2022年9月にスタート。2023年2月より多店舗経営を始め、今年1月には80店舗を達成。今月中に200店舗を超える予定だという。
鰻は、高級店で提供されているニホンウナギを使用。その時期でもっとも美味しい鰻を提供するためにISOに準拠し、HACCPに則った養鰻場から仕入れているという。鰻の焼き方は地域によって異なるとされているが、成瀬では関東風のふっくら蒸しあげながら関西風のカリッとした香ばしさを実現。タレは割烹料理に精通した職人が監修した。
待ち時間を10分程度にまで短縮。店内飲食だけでなく気軽にテイクアウトすることができる。価格は老舗鰻専門店の半額程度、量は1.5倍(同社調べ)を実現した。主なメニューは、「うな重 <梅>」(1,600円)、「うな重<竹>」(2,200円)、「うな重<松>」(2,600円)。