KRAFTON JAPANは、KRAFTON傘下のクリエイティブスタジオ「Flyway Games」と「ReLU Games」より、6月11日から開催中の「Steam Nextフェス」において新作タイトルを出展する。
「Flyway Games」は、アドベンチャーゲームの『Waltz and Jam(ワルツ・アンド・ジャム)』を出展する。ゲームには、ある日棺桶の中で目覚めた魂である主人公「ワルツ」とパートナーである犬の「ジャム」が登場。死後の世界を始まりとして、七つの大罪をテーマに構成されたさまざまな世界を探検する。
プレイヤーは親しみやすい童話風の手描きグラフィックで表現された世界で隠された道を切り開いたり、宝物を発見したり、さまざまな装備や財を収集してキャラクターを成長させることができる。5月29日に体験版をSteamで公開した。
「ReLU Games」は、AI推理ゲーム『Uncover the Smoking Gun』を出展した。『Uncover the Smoking Gun』は、プレイヤーが探偵となり、事件の手がかりを追跡し、真実を明らかにして犯人を見つける推理ゲーム。従来の選択肢型推理ゲームとは異なり、自然言語処理を基盤とした自由なチャットを通じて容疑者を尋問し、証拠を掘り下げる。
オープンAIの大規模言語モデルベースの対話型AIサービスである「GPT-4o」をゲームに合わせて適用。ゲーム内の容疑者は、単にプレイヤーの質問に答えるだけでなく、それぞれの個性に合わせた話し方をするため、実際の人とチャットしているかのような没入感があるという。
また、容疑者に適切な質問をすると、ゲーム内のシナリオ自体が変化し、より一貫性のあるゲームプレイを楽しめるようになっている。5月28日に体験版をSteamにて公開し、6月24日に正式リリースする予定だ。