Colorkrewは6月10日、「2024年 働き方」に関する調査結果を発表した。調査は4月11~12日、全国の会社経営者・役員・正社員・契約社員・公務員1,000人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「あなたの職場でのDX(デジタルトランスフォーメーション)の進行状況」を尋ねると、「特に取り組んでいない」(29.3%)、「分からない」(24.6%)と続いた。
また「職場のデジタル化や文化の変化に対応できていると思いますか」と聞き、世代別で見たところ、「対応できている」と答えた若手社員は38%、中堅社員は29.3%、ベテラン社員は27.8%という結果に。
そして「オンラインミーティング」に関しても聞いたところ、「オンラインミーティングの方が手軽で楽である」と答えた若手社員は43.5%、中堅社員は34.0%、ベテラン社員は26.5%と違いが出ている。
なお、「ベテラン社員と若手社員との狭間で困ったことや驚いたエピソード」として、中堅社員からは「若手社員がどれだけ仕事が遅くて雑でも、やめてほしくないからと注意や教育を放棄し、何かあった時は私が責められていた」(28歳)、「上司はやりがい、多少の苦労は成長につながるとお考えの⼈でした。しかし現在の若手は意外にシビア、やりがいではお腹は膨れませんと反論、苦労をしてきたからこそ若手にその苦労をさせないよう導くのが上司の仕事だ! と豪語。私は若手の考えに共感でしたが。そこからはもうその若手と上司で話せばいいのに私を挟んで譲らない攻防……私はサンドバッグか…」(33歳)などが寄せられている。