キリンホールディングスは、「免疫ケア」の啓発活動「げんきな免疫プロジェクト」を、官民連携の啓発プロジェクトとして実施している。今回、北海道(知事 鈴木直道)が同プロジェクトの活動趣旨に賛同し、「免疫ケアと笑いの啓発活動」を6月10日から展開する。
北海道では、北海道健康増進計画「すこやか北海道21」を策定し、道民の健康寿命の延伸を目指して、生活習慣病の発症・重症化の予防や、生活習慣の改善推進につながる啓発活動などを実施している。
今回キリンから同プロジェクトを紹介したところ、北海道は、本プロジェクトへの参画が「笑い」の啓発に寄与すると考え、キリンと共同で“免疫ケアと笑いの啓発活動”を展開することになった。
北海道は、道内市町村などへ掲出する「免疫ケア」×「笑い」の啓発ポスターを通じて、道民のみなさんの健康習慣を応援する。また健康寿命の延伸に向けた取組の一つとして、笑いによる健康づくりについて、道民へ普及することを目的に2016年8月8日に「道民笑いの日」を制定し、健康長寿を促す気運の醸成を図っており、多くの道民が自らの体調管理、健康づくりを実践するきっかけにつなげていく。
取り組み概要は、(1)道内各施設への啓発ポスターの掲出(道立高校157校、道立保健所26カ所、市町村175カ所)。(2)北海道における「免疫ケアと笑い」の情報発信(8月9日「道民笑いの日」パネル展)。