元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が4日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』を更新。「友人が子供の写真を許可なくSNSに投稿していた」という20代女性のお悩みに答えた。
人それぞれの“向き合い方”と丁寧な対応
現在7カ月の子供がいるという相談者は、「友人と会ったときに撮影した子供の写真を、インスタのストーリーに投稿された。何の断りもなく、顔や名前まで公開されたことにモヤモヤしている」と吐露。相談者はSNSをしていないため、「本人がSNSを始めるまでは、可能な限り、子供の写真をSNSにあげたくない」と話し、「このような考えは、保育園や小学校に上がれば現実的ではないと思うか? 今後できるママ友にどう伝えればいいのか?」というお悩みを寄せた。
藤本は、「私はこういう仕事だから、一般の人とSNSの向き合い方が違う」としながらも、学校からの“写真掲載に関する同意書”にはOKを出しているそうで、「だって子供も載れたらうれしいと思う。自然体に選ばれたものを排除していくっていうのは違うかなと思って」と説明。一方、子供の写真をSNSで公開されることについては、「この仕事してるから、あんまり顔出しても危ないかなとも思ったりする」と話し、「子供を載せるって、一言あったほうが丁寧だよなとは思うよね。SNSの向き合い方って人それぞれだから、あったほうが丁寧だよなって思う」と自身の考えを語った。
また、相談者に対し、「薄っすら言うしかないよね。でも、“載せようと思ってないんだよね”って言うのもあれだから、“こないだ見たんだけど。今度載せるときはちょっと聞いてね”って言うしかないよね。そんなによっぽど嫌だったら」「それか冗談交じりで、“勝手に載せたでしょ?”って笑いながら言うかだよね」とアドバイスした藤本。改めて、「何のためにSNSに載せてるんだろう? っていう感覚の人もいる。大人もSNSでの他人との向き合い方は、丁寧に考えるべき」と話しつつ、「よっぽどそこまで思うんだったら、“SNSとか載せてないんだ”って言うしかないんじゃない?」と語って締めくくった。
【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』。4年前のブログには、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近では、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。