高畑充希と岡田将生がW主演を務める、Prime Video『1122 いいふうふ』(6月14日より世界独占配信スタート)の場面写真が9日、公開された。
同作は6月14日に1話から3話、21日に4話・5話、28日に6話・7話と3回に分けて配信。今回公開されたのは、14日に配信される第3話までのストーリーと各話からセレクトされた場面写真。
“婚外恋愛許可制つまり公認不倫”を導入しているが仲睦まじい一子(高畑)と二也(岡田)の食事中の様子、恋にるんるん中の夫・二也と美月(西野七瀬)が趣味のお花教室で生け花を活けているシーン、不倫経験者の五代(成田凌)を誘って不倫を持ち掛けようとしている一子や、二也の恋人・美月と夫の志朗(高良健吾)の夫婦になる前の出会いのシーン、一子と礼(吉野北人)の見つめあうシーンと、初解禁カットも含んだ第1話から第3話までのストーリーを深堀りした写真となっている。
各話ストーリーは下記の通り。
■第1話
7年目の結婚記念日をむかえ、箱根のオーベルジュにやって来た相原一子と二也の夫婦。その夜のベッドで一子は久しぶりに二也を誘うが拒まれてしまう。ショックを隠しきれない一子に「俺に好きな人がいるの、知ってるよね?」となだめる二也。一子の性欲は長らく“凪”状態で、二也を拒んだことからふたりはセックスレスになり、一子から二也に家の外に恋人を作ることを定言し、一子もそれを公認していた。
一子から事情を聞いた友達の恵(中田クルミ)は、一子にも婚外恋愛をする権利があると仄めかす。性生活がなくてもふたりの夫婦仲は悪くない。旅行から帰った後もこれまでと変わらずキッチンで一緒に夕食を作って食べている。一子が大学時代からの友人の五代(成田凌)にモヤモヤをぶつけると、五代は「俺は不倫してて去年終わった」と告白。一子は気心知れた仲で不倫経験者でもある五代をホテルに誘う。
■第2話
実家に帰省した一子。ケガをした母の奈々(風吹ジュン)を二也と見舞うためだ。折り合いの悪い一子と奈々の間に入って場を取り成す二也に、一子は父親のDVに脅かされた子供時代の思い出を語る。別の日、二也は“恋人”の美月とその息子・ひろを交えて初めて会うことに。発達の遅れがうかがえるひろの育て方に悩む美月は、二也の優しさに触れて弱音を吐く。そんな三人の姿を美月の夫・志朗(高良健吾)が目撃してしまう。
毎週木曜日の生花教室の後、いつものようにホテルへやって来た美月と二也。この関係を続けるためにも外で会うのは気をつけようと提案する美月に、二也は自分が公認不倫であることを明かすが、二也との秘密を大切に守ってきた美月は怒ってしまう。一方、恵たちとの女子会で話題になった、女性向け風俗コースがあると噂のエステサロンに恐る恐る訪れた一子は、目の前に現れたセラピストの礼のスイートな振る舞いに心を奪われる。
■第3話
ぎっくり腰になってしまった二也。一子がそばにいてくれる心強さを噛み締める二也の隣で、一子は礼のことを思い出していた。まさにその日、一子は礼を指名して一線を越えようとしており、思わぬハプニングで中断されたものの、一子はどこか二也への罪悪感が拭いきれないでいた。腰を痛めた二也は、美月とホテルへ行く代わりにカフェでお茶を楽しむが、美月から突然「私と息子と二也さんと、3人で暮らすっていうのはありえない?」と言い出されてうろたえてしまう。結局、美月への気持ちはトキメキと肉欲だけだったのか? 自分はクズなのではと気づき愕然とする二也。そんなとき、志朗のシンガポール転勤が決まり、美月は二也との関係にピリオドを打たざるを得なくなる。最後の夜を美月と過ごすために「外の恋愛を家庭に持ち込まない」という一子とのルールを破った二也。それを知った一子は再び礼の予約を取りつける。
(C)渡辺ペコ/講談社 (C)murmur Co., Ltd
【編集部MEMO】
ドラマ『1122 いいふうふ』は、渡辺ペコ氏の大ヒットマンガ『1122』の実写化作。ウェブデザイナーの妻・相原一子(高畑充希)と、文具メーカー勤務の夫・相原二也(岡田将生)は、友達のようになんでも話せて仲の良い夫婦だが、二也には一子も公認の“恋人”がおり、結婚7年目でセックスレス、子供がいない2人は夫婦仲を円満に保つために「婚外恋愛許可制」を選択していた。