フジテレビのドラマ『ブルーモーメント』(毎週水曜22:00~)の第7話が5日に放送され、全3指標の視聴率が前話から上昇した。
5月29日放送の第6話は、世帯5.8%、個人全体3.5%、コア(13~49歳)2.0%だったが、第7話は世帯6.3%、個人全体3.6%、コア2.3%に上昇。世帯は、0.5ポイントの上昇となった。
第7話では、津田健次郎が、気象観測船の船長・保科正樹役でサプライズの声の出演。そして、ラスト3秒で上野香澄(平岩紙)に悲劇が…。クライマックスに向けた第8話(12日放送)のあらすじは、以下の通り。
■第8話あらすじ
上野は「生きて――」とつぶやき、晴原柑九朗(山下智久)をかばって土石流に巻き込まれた。晴原が目を覚ますと緊迫した空気が漂っていた。
丸山ひかる(仁村紗和)は5年前の関東南部豪雨で何があったのかを語り始めた。5年前、上野と一緒にいた園部灯(本田翼)は、上野の息子・海斗(石塚陸翔)が危険区域にある保育園に取り残されていたことを知り、ケガをしていた上野の代わりに「必ず戻ってくる」と言い保育園へ向かった。ひかるは当時その保育園で働いており、そこへやってきた灯、そして海斗と共に避難したのだが、途中ではぐれてしまった。そして灯は、海斗をかばって亡くなった。
3か月後、SDMは活動停止となっていた。そんな中、テレビのお天気コーナーには気象予報士の試験に合格した雲田彩(出口夏希)が出演し、晴原は今すぐにやらなくてもいい研究に没頭している。心配してやってきた園部優吾(水上恒司)と汐見早霧(夏帆)だったが、晴原はSDMに対して後ろ向きになっていた。
そんな中、彩の気象解析により危険な雷が起こる可能性が判明。命を守るため奮闘する彩だったが、SDM本部に突然、海斗がやってきて…。
視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
(C)フジテレビ