近畿日本鉄道と東武鉄道は、4月から実施している連携施策の第2弾として、両社の看板特急「スペーシアX」「ひのとり」をモチーフにしたコラボレーショングッズ2種類を新たに用意し、6月9日から販売開始すると発表した。
今回発売されるグッズは「ひのとり・スペーシアX プレートセット」と「ひのとり・スペーシアX トレインタグセット」の2種類。「ひのとり・スペーシアX プレートセット」は、「ひのとり」と「スペーシアX」の第1編成に掲出されている「80101」「N101-1」の車両プレートの原寸大レプリカをセットにした商品となる。
近鉄版と東武版があり、東武版は「スペーシアX」スタンダートシートの枕カバー(未使用)1枚、近鉄版は実際に「ひのとり」車内で使用していたレギュラーシートの枕カバー(洗浄済)1枚を同封する。販売数は東武版・近鉄版で各50個。価格は1セット3万8,000円。各セットとも背面にシリアルナンバーが入り、東武版は「N101-01」~「N101-50」、近鉄版は「K-HV01」~「K-HV50」となる。
トレインタグセットは、「スペーシアX」と「ひのとり」をそれぞれ描いたフライトタグ型キーホルダーのセットで、裏面に両社の連携を示すロゴが入った。1,000個限定とされ、両社で500個ずつ販売する。なお、発売されるグッズ2種類ともに、東武鉄道は通販サイト「TOBU MALL」、近鉄は鉄道イベント等で販売する。