日本発のドレスウオッチブランドとして1974年に誕生したクレドールは、開業から数えて50周年を迎えた。それを記念して、特別限定モデル「50周年記念 ゴールドフェザー U.T.D. 彫金限定モデル」が登場する。このブランドは、フランス語で「黄金の頂き(CRÊTE DʼOR)」を意味しており、その名前にふさわしい日本の美意識と匠の技を詰め込んだ腕時計が今までもたくさん生み出されてきた。
【画像】全面に広がる美しい彫金が特徴の、クレドールの「ゴールドフェザー」(写真5点)
今回50周年という節目を祝って発売するのは、セイコーの薄型メカニカルウオッチの系譜を脈々と受け継ぎ、<クレドール>の名のもとに60余年ぶりに蘇った「ゴールドフェザー」。羽のように軽く優美であることからこの名前がついた本シリーズは、デビュー当初から美しいモデルであったが、今回新たに現代のドレスウォッチにふさわしいスペックおよびデザインにアップデートされている。
また、このモデルの特徴となるのは、全面に広がる美しい彫金である。クレドールの彫金の第一人者である照井 清氏が、四層に重ねたダイヤルから裏面のムーブメントへ繋がるストーリーを、彫金で表現したものだ。ちなみにデザインテーマには、「Panta rhei(パンタレイ)」が掲げられており、万物流転すなわち「あらゆる存在は時の流れとともに変化して極まりない」、水の流れのようにとめどなく移り変わる「時」の概念を表現している。
50周年記念 ゴールドフェザー U.T.D. 彫金限定モデル
メカニカルムーブメント キャリバー6890、手巻、時間精度 日差 +25 秒~-15 秒、パワーリザーブ最大巻上時約37時間、石数22石、21,600振動/時(6振動/秒)、日常生活用防水、プラチナ950、限定数量5本、ダイヤモンド 24石 1.2カラット、2024年9月7日発売予定
価格:1650万円