小田急電鉄は5日、『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!』(6月7日公開)とのコラボレーション企画を実施すると発表した。これを記念し、青山吉能さん、鈴代紗弓さん、水野朔さん、長谷川育美さんのキャスト4人が、下北沢駅にて小田急電鉄の制服を着るコラボイベントも行われた。

  • キャスト4人が小田急電鉄の制服を着るコラボイベントを実施

コラボイベントでは、作品の舞台である下北沢駅にて、青山吉能さんが駅長、鈴代紗弓さんさんが駅員、水野朔さんさんが整備士、長谷川育美さんが車掌の制服を着用。駅構内に向けたアナウンス体験や模擬点呼のほか、ホームに到着した電車へ「出発進行!」と合図するなど、駅のスタッフになりきる体験イベントを実施した。

今回、1日駅長に就任した青山さんは、「いつも使わせていただいている小田急線だったので、とっても光栄です」と、貴重な体験に興奮気味の様子。1日駅員に就任した鈴代さんは、「小田急線は昔から乗っていた路線だったので、まさか自分がこの制服を着させていただける日がくるなんて! 夢のようです」と喜びを語った。

  • 『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!』×小田急電鉄 コラボ画像

  • 作品の舞台である下北沢駅にて、駅のスタッフになりきる体験イベントも

1日整備士に就任した水野さんは、「私だけヘルメットだったので、最初はどうなるんだろう(笑)と思ったのですが、普段着ることのない制服を着れて、めちゃめちゃ素敵な経験をさせていただけたなと思います」とコメント。1日車掌に就任した長谷川さんは、「いつも見ているところの奥に、こんな世界が広がっているんだ」と駅の裏側を見られたことに感激し、「駅員さんたちの仕事ぶりも近くで見られて、すごく貴重な体験ができたなと思いました」と話した。

最後に青山さんが、「これからも『ぼっち・ざ・ろっく!』の舞台である下北沢をみなさんと一緒に盛り上げていけたら良いなと思います」と笑顔で語り、イベントは終了となった。

  • 下北沢駅に設置される等身大フォトパネルのイメージ

小田急電鉄と『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!』とのコラボレーション企画は、公開初日の6月7日から8月31日まで実施。下北沢駅にて、主人公「後藤ひとり」は駅長の制服、他のメンバーは駅員・車掌・整備士の制服をそれぞれ身にまとう等身大のフォトパネルを声優の直筆サイン入りで設置するほか、「後藤ひとり」による駅構内アナウンス(青山吉能さんによる録音)も放送される。

作中にも登場した「下北線路街 空き地」にて、小田急電鉄駅員の名札デザインを基調にしたトレーディングネームバッジやアクリルスタンドなど、コラボレーション企画オリジナルグッズを6月22日から8月31日まで販売する。

  • アクリルスタンドのイメージ

その他、夏休みのシーンでバンドメンバーが訪れた片瀬江ノ島駅を含む8駅でも、キャラクターパネルの設置、「後藤ひとり」による駅構内アナウンスを実施。沿線の各駅でオリジナルコラボレーションポスターも掲出し、『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!』の公開を盛り上げる。