北海道南西に位置する平取町(びらとりちょう)は、日本百名山の一つ「日高山脈」の秀峰「幌尻(ポロシリ)岳」や、日本一の清流にも選ばれた「沙流(さる)川」などの豊かな自然とアイヌ文化が色濃く残るまち。

北海道を代表する銘柄牛肉「びらとり和牛」や平取町産ブランド米「ゆめぴりか」など全国に誇れる特産品が多くあり、その中でも沙流川が育んだ肥沃な大地で生産される「びらとりトマト」は、出荷量が全道一です。

今回紹介する返礼品は、「びらとりトマト」を原料とするトマトジュース「ニシパの恋人」。平取町の返礼品の中でも圧倒的な人気を博し、寄附申込のリピート率も高いのだとか!

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「贅沢濃厚! トマトジュース『ニシパの恋人』」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
※ニシパの「シ」、ポロシリの「リ」は小文字が正式表記です。

平取町の返礼品「トマトジュース『ニシパの恋人』」について

・返礼品名:完熟生食用トマトの旨味たっぷり! “贅沢濃厚”「ニシパの恋人」トマトジュース無塩 大満足の60缶
・提供事業者:びらとり農業協同組合
・北海道沙流郡平取町本町40-1
・内容量:190g×60缶
・寄附金額:1万8000円

「“贅沢濃厚”『ニシパの恋人』トマトジュース無塩60缶」のふるさと納税の寄附金額は、1万8000円。濃厚で酸味を控えた、とても飲みやすいトマトジュースが60缶届く返礼品です。

輝く太陽の恵みをいっぱいに受けて育まれた、栄養豊富な生食用「桃太郎トマト」を使用したトマトジュース「ニシパの恋人」。「ニシパ」とは、アイヌ語で“紳士・旦那・金持ち”を意味し、ニシパが健康な体を保つために真っ赤に熟れたトマトを毎日食べて、恋人のように愛してしまったというストーリーからネーミングされたそうです。

甘みと酸味のバランスがよく旨みが強い「桃太郎トマト」を完熟させて仕上げられたトマトジュース。そのまま飲むのはもちろんのこと、スープやパスタ料理に使ったり、お酒を割ったりと幅広く使えます。トマトジュースが苦手な人にも「おいしい」と好評なのだとか!

ビタミンA(カロチン)、B1、C、E類、ミネラルなど、栄養素が豊富に含まれているので、野菜不足の解消や生活習慣病予防、美容などにも役立つそうです。

「トマトジュース『ニシパの恋人』」が返礼品になった経緯と実績

昭和62年(1987年)に開発されたトマトジュース「ニシパの恋人」は、北海道内でとても人気があり、札幌のスーパーにも置いてあるほど!

「長年にわたり愛されているトマトジュースを、ふるさと納税を通してもっと多くの人に知ってほしい」との生産者と平取町のふるさと納税担当者の想いのもと、返礼品への登録に至ったそうです。

寄附者からのリピート率が高い本返礼品は、返礼品としては「2箱入り」と「定期便」だけでしたが、初めての人でも寄附申込しやすいようにと「1箱」の提供も追加。2024年6月頃からは、缶だけでなく瓶に入ったものも返礼品として登場するとのことです。

「トマトジュース『ニシパの恋人』」は、平取町の返礼品の中でも毎年圧倒的に1番人気で、特に無塩タイプが好評なのだとか!

寄附者からの反響

「サラッとしているのに味が濃くてとてもおいしい」「トマトをそのまま飲んでる感じ」「飲用から料理まで幅広く使えて便利! 」といった声が、平取町のふるさと納税担当者のもとに届いているそうです。

事業者の想い

トマト生産者の方々の大きな愛情に包まれて、のびのびと育った真っ赤なトマトを使用した「ニシパの恋人」トマトジュースです。


今回は北海道平取町の返礼品「贅沢濃厚! トマトジュース『ニシパの恋人』」を紹介しました。トマト本来の味と栄養分と風味を生かしたトマトジュース。毎日の生活に取り入れやすく、手軽に味わえるのもうれしいですね! たっぷり60缶届くので、家族みんなで楽しめます。気になる方は一度チェックしてみてください。