NTTドコモは6月4日、IoT向け新料金プラン「ImoT」(アイモット)を発表した。7月1日から提供する。
新プランは「ImoT」「ImoT ミニ」「ImoT ミニ(SMSなし)」の3種類。ImoTは遠隔での映像・画像監視などの大容量データ通信を想定したプランで、月間データ通信量3GBまでは990円、3GB以上は2,750円で15GBを超えると送受信最大512Kbpsの制限がかかる。
ImoT ミニは扉の開閉監視や河川水位監視など、映像伝送を伴わないセンサーによる監視用途などを想定した低速利用者向けの安価なプラン。700MBまでは送受信最大5Mbpsで385円、700MB以上は1,045円で、1.5GBを超えると送受信最大512Kbpsの制限がかかる。
ImoT ミニ(SMSなし)の通信速度や容量はImoTミニと同様。こちらはSMS送受信に非対応となる代わりに、700MBまで330円、それ以上は990円と、ImoT ミニより55円安く設定されている。
なお、新プランの提供開始に伴い、現行の「IoTプラン」「IoTプランHS」「LPWAプランSS」「LPWAプランS」は6月30日をもって受付終了となる。7月以降も旧プランの継続利用は可能だが、提供終了プラン間でのプラン変更はできなくなる。