IN WINは、全長1.1mにもなる強化ガラスを本体に巻き付けるように配置したフルタワーケース「Infinite」を出展していた。一般的に展示会などでは、注目を集めるためのコンセプトモデルだったりする場合も多いのだが、以前、巨大球形ケース「WINBOT」を発売した実績もある同社だけに、このInfiniteも実際に発売する製品になるという。

  • IN WINの「Infinite」。アルミフレームは高級感がある

    IN WINの「Infinite」。アルミフレームは高級感がある

"Infinite"という名前は、「無限の可能性」を表しているとのこと。面白いのは、可動ギミックを備えている点だ。本体下部の直動アクチュエータにより、シャーシ部が回転して開くようになっており、これでPCのメンテナンスを簡単に行えるという。

  • シャーシをオープンにした状態

  • ケース下部にアクチュエータを内蔵していた

ケースが実際に動く様子

マザーボードは、ASUS/MSIの背面コネクタにも対応。本体には、36cmラジエータが搭載可能だ。価格は未定なものの、年内に発売する予定とのこと。

  • 複雑な形のガラスがぐるっと曲がっている

  • 背面コネクタに対応しており、ケーブルを綺麗に隠せる