俳優の生田斗真とヤン・イクチュンがW主演を務める、映画『告白 コンフェッション』(公開中)の本編映像が4日、公開された。
■映画『告白 コンフェッション』本編映像を解禁
大学山岳部のOBで親友の浅井(生田斗真)と、ジヨン(ヤン・イクチュン)は雪山登山中に遭難。死を覚悟したジヨンは突如、16年前、大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされていた同級生の西田さおり(奈緒)を「自分が殺害した」と最期の“告白”をする。長年、罪の意識にさいなまれてきたジヨンはようやく苦しみから解放され安らかな死を迎えるはずだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は助かってしまう。
今回公開された本編映像は、ジヨンの告白を聞いてしまった男・浅井が、「ジヨンは俺に告白してしまったことを後悔している。俺を殺すかもしれない……」と、疑心暗鬼になっている場面からスタート。山小屋に置いてあった玉ねぎを使って、体を温めるためにスープでも作ろうかと提案した浅井だったが、肝心の包丁が無くなっていることに気づく。ジヨンは、浅井に自身の持っていたナイフを「使え」と手渡す。
(C)2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会
【編集部MEMO】
映画『告白 コンフェッション』は、原作:福本伸行、作画:かわぐちかいじによるコミックの実写化作。同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)。脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に告白する。しかし2人は一命を取り留めることになり、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。「ジヨンは明らかに告白したことを後悔しているに違いない…」。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいく。