ノンフライヤーなどの小型家電を得意とするVeSync(ウィーシンク)は6月4日、ノンフライヤーの新製品「COSORI TurboBlaze 6.0L ノンフライヤー」を発表した。シリーズで初めてDCモーターを搭載して調理効率を高め、より短い時間でよりおいしく調理できるようにした。料理に割く時間を削りたい“タイパ”重視の子育て世代や、節約のためにまとめ買いした冷凍食品を電子レンジよりもおいしく調理したいファミリー層などに訴求する。
希望小売価格は19,980円で、昨今の節約志向を踏まえて2万円を切る価格とした。発売は6月4日で、VeSyncの公式ストア、Amazon公式ストア、楽天市場公式ストアで販売する。発売記念キャンペーンとして、各公式オンラインストアで使える3,000円のクーポンを提供する。キャンペーン期間は6月4日~6月30日。
シリーズで初めてDCモーターを搭載したノンフライヤー製品。従来のACモーターよりもモーターが小型化でき、従来モデルと同等サイズを維持しながら容量を6リットルに拡大した。調理時のファンの音も抑えた。
さらに、ACモーター搭載ノンフライヤーよりもモーターの回転速度が高まったことで、内部の熱風が全体に循環しやすくなり、食材がより速く、ムラなく調理できるようになった。より短い時間で調理できるだけでなく、食材を高い温度で包むのでよりおいしく仕上がるという。
温度の細かなコントロールが可能になったことで、自動調理モードも従来の7種類から9種類に拡充。ノンフライヤーというと「フライドポテトや唐揚げがカラッと仕上がる」というイメージが浸透しているが、「さまざまな食材がおいしく調理できるマルチ調理家電」とアピールしていく。
製品にはレシピを収録したレシピブックが付属するほか、レシピを収録した無料のスマホアプリも用意する。レシピの収録数はスマホアプリの方が多く、随時新しいレシピも追加していく。
日本の消費者の信頼獲得を狙い、メーカー保証は2年間と長めに設定した。