今年の夏も暑く、そして長くなりそうだ。まだ5月だというのに半袖で過ごせる日も多く、このままだと7月にはすでに夏バテしている可能性もある。ヤバッ……。

日本のホットでロングなサマーを乗り越えるには、健康な身体とそれを支える栄養が必要だ。ということで今回は、夏バテで食欲が落ちたときも食べやすい、すき家のメニューをご紹介! バテバテになる前に食べたいネバネバ丼、これさえ押さえておけば梅雨~夏の勝利は確定だ。

▼オリジナルカスタム「めかぶオクラ山かけまぐろたたき丼」がウマすぎる!

個人的には真夏でも真冬でも、深夜でも寝起きでも余裕で牛丼を食べられる。ただ、「夏には夏っぽいものを食べたい」という気持ちもわかる。

そこで今回推したいのが……「山かけまぐろたたき丼」(並盛 780円)。すき家ファンなら当然知っているであろう人気メニューだが、今回はここに、新商品「めかぶオクラ」(190円)も追加!

  • 「山かけまぐろたたき丼」(並盛 780円)と「めかぶオクラ」(190円)

くぅ~!

こうして見てると……

なんかもう牛丼屋さんというより……

海鮮丼を出すお店のようなラインナップではないだろうか。

それではさっそく、まずはわさびを溶いた醤油をぐる~っとかけて……

せっかく小鉢でセパレートされてきたんだから、全部一気にぶっかけるのではなく、少しずつ味変していきますか。

最初はストレートにまぐろたたき丼を一口。いただきます。

はい、ウマい。何回も食べたことあるけど、何回食べてもウマいな。まぐろたたきの食感はとろとろでなめらか。新鮮で臭みなどは一切なく、ちゃんとマグロの鉄分の旨味が感じられる。わさびのピリッとした辛さも最高に合うんだよな~。ホカホカのご飯がめっちゃススム。

これだけで完食しちゃいたい気持ちをグッと堪えて、今度は山かけをトッピングしてみよう。

醤油でちょっと味付けして……

とろ~っとかけて……いただきます。

激ウマ! そもそもとろとろしていたまぐろのたたきが、さらにとろとろしてめっちゃウマい! 海鮮丼と山かけの相性ってエグいよな~。漬け丼とかも絶対に山かけトッピングしちゃうもん。粘りっけも絶妙。山芋はカリウムなどの栄養成分が豊富で、スタミナが切れやすい夏の時期にもまさにぴったり!

さて、いよいよ完全体へと移行しよう。

「めかぶオクラ」はタレに浸かっていたので、一応しっかり混ぜてからの……

どろ~っ。こんなん、絶対うまいやろ……。

かつお節も乗っけて、いただきます。

優勝。めっっっちゃウマい。最高です。最高すぎます。この世の中にある「とろとろ」と「ネバネバ」の最高峰がすべてひとつの丼の中で邂逅。最高。

思わず韻を踏んでしまったが、この「とろとろ+ネバネバ」のスペシャル感で幸福度はマジで頂点に到達。しかも、めかぶもオクラも結構シャキシャキ感が強く、まぐろたたき、山かけと合わさって「とろとろ+ネバネバ+シャキシャキ」の三重奏を演出している。反則級に合う。どんなに食欲がなくてもいける。スルスル入ってくる。

「めかぶオクラ」のほうも山かけに負けず劣らず栄養価が高く、食物繊維や葉酸、ビタミンK、カルシウムやマグネシウムといったミネラルなどを豊富に含んでいるようだ。

食欲が落ちると、そのぶん栄養不足にも陥りがちだが、この「めかぶオクラ山かけまぐろたたき丼」ならちゃんと栄養も摂れるうえにウマいし、食べ終わったあとも気分はスッキリと晴れやか。満腹なのに胃が重たい感じもまったくしないし、これはジメッとした梅雨や灼熱の夏を乗り切るうえで、間違いなくみんなの味方になってくれるハズ。

「なんか食欲がイマイチだな」と感じたときこそ、すき家へ飛び込んでみよう。