大東建託は5月29日、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<山梨県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<山梨県版>」を発表した。同ランキングは、2019年から2024年に6回の調査を行い、山梨県居住の20歳以上の男女4,561人を対象にインターネットで実施したもの。
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成している。
山梨県の住みここち1位は、5年連続で「中巨摩郡昭和町」という結果に。甲府昭和ICやイオンモールなど便利な生活環境が整っており、今なお人口が増え続けている地域。町内には総合公園や総合体育館、また、保健センターや老人福祉センターなどの多目的機能を持つ総合施設があり、唯一偏差値70台の高い評価を得たという。
また、「甲州市」が昨年より順位を上げて5位にランクイン。寒暖差が大きい気候を活かした果樹栽培が盛んで、ワイナリーも多数。JR中央線の特急停車駅の塩山駅があるため都内へのアクセスが良い街でもあるという。
「住みたい街ランキング」1位は、3年連続で「東京23区」。2位には「甲府市」、3位は「横浜市」、4位は「中巨摩郡昭和町」、5位は「八王子市」と「甲斐市」が同率でランクインしている。