オッズ・パークは5月30日、「社会人の新生活に伴う趣味に関する調査」の結果を発表した。同調査は、2024年5月2日〜8日の間、社会人7,379人を対象にインターネットで実施したもの。
社会人になって始めた趣味があるかという質問で、「社会人になって始めた趣味がある」と答えたアンケート回答者のうち、どんな趣味かを聞くと、「(ランニングやヨガなどの)スポーツ」が14.4%、「ゴルフ」が13.9%、「筋トレ」が12.6%、「料理」が11.8%、「公営競技(中央競馬・地方競馬・競輪・競艇・オートレースの観戦または投票)」が10.6%と続いた。
社会人になってから始める人が多いイメージがある「ゴルフ」に続いて、「公営競技」が10.6%と上位にランクインする結果に。
また、「2024年の春に始めた趣味」について調査した結果、「ゴルフ」よりも「公営競技」が多い結果となった。
その理由として、約半数の49.2%が「新しいことを始めたかったから」と回答した。同社によると「春のG1シーズンで盛り上がるタイミングに、新たなチャレンジとして公営競技を始めた人が多いようだ」としている。
公営競技に投票する社会人500名を対象に「会社の人と公営競技について話す頻度」を調査したところ、「毎日」と回答した人が8.6%、続いて「1週間に4~5日程度」が9.8%、「1週間に2~3日程度」が18.4%、「1週間に1日程度」が17.6%という結果に。
アンケート回答者の54.4%が週に1回以上は職場で公営競技について会話していることがわかったという。
また、会社の人と仕事終わりや休日に公営競技をしたことがあるか尋ねると、回答者の73.0%がプライベートで同僚と公営競技を楽しんでいるという結果となった。
あわせて、ビジネスにおいて公営競技を始めてよかったシーンはあるかを聞いたところ、44.2%が「会社の人と親しくなるきっかけになった」と回答。公営競技がビジネスシーンにおけるコミュニケーションツールの一つになっていることがわかったという。