大東建託は、居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<群馬県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<群馬県版>」を5月29日に発表した。同調査は、2019年3月26日〜2024年3月14日の期間、群馬県在住の20歳以上の男女、11,318人を対象に、インターネットを用いて行われた。
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成している。
「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<群馬県版>」について、1位は5年連続で「高崎市」となった。次いで、2位「北群馬郡吉岡町」、3位「前橋市」と続いた。以降、4位「みどり市」、5位「邑楽郡明和町」という結果に。
1位の「高崎市」について、複数の在来線と新幹線が乗り入れる高崎駅の周辺では、商業施設が集積し、市内には3つの高速道路を有するなど交通の利便性が高く、県内で最も人口が多いという。
「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<群馬県版>」1位は6年連続で「高崎市」という結果に。次いで、2位と3位は3年連続で「東京23区」と「さいたま市」だった。以降、4位は「前橋市」、5位は「横浜市」という結果に。
「住みここち」でも1位の「高崎市」が、高い得票率で「住みたい街」でも6年連続での1位となった。また、トップ5のうち3つは、群馬県外の自治体(東京23区・さいたま市・横浜市)となっている。
また、「住みたい街が特にない」は65.1%、「今住んでいる街に住み続けたい」は18.4%で合計74.5%となり、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する結果も出ている。