大東建託は5月29日、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<栃木県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<栃木版>」を発表した。同ランキングは、2019年から2024年に6回の調査を行い、栃木県居住の20歳以上の男女11,433人を対象に、インターネットで実施したもの。
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成している。
住みここち1位は、2年連続で「宇都宮市」という結果に。商業施設が充実していて、都内への交通の利便性も高く、生活に便利な環境が整っている街。医療制度や福祉、子育て支援などの評価も高いという。
また、「那須塩原市」が昨年から順位を上げて4位にランクイン。県の北部に位置し、JR東北新幹線と宇都宮線の「那須塩原駅」と、宇都宮線の「黒磯駅」「西那須野駅」の各駅ごとに市街地が形成されている。
そのほか、塩原温泉郷や板室温泉、深山ダムや那珂川河畔公園など人気スポットが多数ある自然豊かな街でもあるという。
住みたい街ランキングの1位は、住みここちでも1位の「宇都宮市」だった。以降、2位「東京23区」、3位「横浜市」、4位「さいたま市」、5位「小山市」と続いた。トップ5のうち3つの街は、栃木県外の自治体となった。