英Nothing Technologyは5月29日、「Nothing Phone (2a) Special Edition」を発表した。まずはロンドンにある直営店「Nothing Store Soho」で6月1日11時(現地時間)から数量限定・先着順で販売する。

  • Nothing Phone (2a) Special Edition

    Nothing Phone (2a) Special Edition

Nothing Phone (2a)は同社として3番目のスマートフォン、そして初の廉価版“a”モデルとして3月に登場した。通常版はブラックとミルク(白)の2色展開だが、Special Editionは趣を変えた三原色の賑やかなカラーリングとなる。

Nothing Phoneといえば、透明なパネルからモノトーンの内部が透けて見えるデザインのイメージが強い。実際にはモノトーンばかりではなく、差し色で赤が使われていたり、Nothing Ear (a)にはイエローのカラーバリエーションがあったり、そしてインド限定でNothing Phone (2a)のブルーが登場していたりと所々で印象的な色づかいをしてきた。

  • これまでのNothing製品で使われてきたカラーを詰め込んだ、通常版とは趣の異なる配色となる

    これまでのNothing製品で使われてきたカラーを詰め込んだ、通常版とは趣の異なる配色となる

今回のスペシャルエディションではその3色が背面に散りばめられ、Nothingブランドのファンならピンと来るであろう、これまでの足跡を感じられるモデルとなっている。また、土台となる部分も通常の2色(ブラックとミルク)のパーツがミックスされており、個性的な内部デザインが強調される。

性能・機能に変更はなく、日本向けは通常色と同様におサイフケータイにも対応する。メモリ12GB+ストレージ256GBモデルで価格は55,800円。6月中旬に公式サイトで数量限定販売が行われる予定だ。