俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のキャラクター別ビジュアル20種とラージフォーマットビジュアル3種が完成したことが30日、明らかになった。
前作『運命の炎』から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる最新作。
前作に引き続き、天下の大将軍を目指す主人公・信役の山崎、中華統一に挑む若き秦国王・エイ政役の吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌カイ役の清野菜名、秦国・総大将として戦地に舞い戻った大将軍・王騎役の大沢たかおらキャスト陣が続投、佐藤信介が引き続き監督を務める。
敵国・趙のキャスト陣には、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた自らを“武神”と呼ぶ趙国の真の総大将・ホウ煖(吉川晃司)、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師・李牧(小栗旬)、万極(山田裕貴)や、趙荘(山本耕史)などの趙軍の猛者達が今作でも登場。互いの存亡をかけた一世一代の戦いを繰り広げる。
■『キングダム』シリーズ最多20種のキャラクタービジュアルが完成
今回、シリーズ史上最多となる計20種のキャラクタービジュアルが完成。戦災孤児だった頃から天下の大将軍になることを夢見ていた信は、努力の甲斐あって100人をまとめる飛信隊の隊長として厳しい戦いの場へ出陣する。ビジュアルでは、いつも戦場へ先陣切って走っていくがむしゃらな信が、頬や腕に傷をつけながらも強い覚悟と意志を感じる眼差しで真剣な表情を見せている。
そのほかのキャラクタービジュアルは30日から6月9日まで毎日正午に映画公式サイト・公式SNSで順次解禁される。
また、公開初日からIMAXをはじめ、MX4D、4DX、Dolby Cinemaでも上映される同作は、シリーズ史上初の「ScreenX」上映も決定。次世代型映画上映システムとして世界的に注目を集める「ScreenX」では、正面のスクリーンに加えて両側面にも映像が投影され、270度の視界すべてで映画を鑑賞することができる。
そして今回、IMAXビジュアルに加え4D、Dolby Cinemaのビジュアルも解禁。過去の因縁を胸に戦地に舞い降りた天下の大将軍・王騎と趙の三大天であり自らを武神と呼ぶ最強武将・ホウ煖の矛が激突する凄まじいアクションシーンが印象的なIMAXビジュアル、趙国との熾烈な戦に挑む仲間たちに檄を飛ばしているような信の表情が目を引く4Dビジュアル、秦の総大将として悠然と構える王騎と躍動感あふれる信の「静」と「動」が対照的なDolby Cinemaのビジュアルなど、圧巻の仕上がりとなっている。ビジュアルは、それぞれ6月14日より順次劇場で掲出される。
【編集部MEMO】
映画『キングダム 大将軍の帰還』は、『キングダム』シリーズ第4弾。原作は2006年1月より『週刊ヤングジャンプ』にて連載を開始し、現在までに単行本は70巻まで刊行され累計発行 部数が、集英社青年マンガ史上初となる1億部(2023年11月時点)を突破している。
(C)原泰久/集英社 (C)2024映画「キングダム」製作委員会