大東建託は5月29日、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<茨城県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<茨城県版>」を発表した。同ランキングは、2019年から2024年に6回の調査を行い、茨城県居住の20歳以上の男女16,831人を対象にインターネットで実施したもの。
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成している。
茨城県で住みここち1位は、6年連続で「守谷市」という結果に。秋葉原まで最速32分と交通の利便性が高く、商業施設も充実している。また、環境維持のため、建築規制や緑化協定を設けており、街並みや緑化も評価されている街で、唯一偏差値70台の高い評価を得たという。
また、2位は「那珂郡東海村」、3位は「つくば市」が5年連続ランクインした。2位~5位は5年連続で同じ自治体で、いずれも偏差値60以上の高い評価を得た。
1位は、6年連続で「つくば市」。研究学園都市として発展し続け、今なお人口が増加しているつくば市は、商業施設の充実度や交通利便性の高さから昨年に引き続き高い得票率で1位となった。
2位には「東京23区」、3位は「水戸市」、4位は「横浜市」と「守谷市」が同率でランクインしている。