大東建託は5月29日、、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<長野県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024<長野県版>」を発表した。同ランキングは、2019年から2024年に6回の調査を行い、長野県居住の20歳以上の男女13,255人を対象にインターネットで実施したもの。

  • 「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024」

住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成している。

長野県で住みここち1位は、2年連続で「諏訪郡原村」という結果に。車もしくは電車の利用で東京まで約2時間半、名古屋まで約3時間でアクセスできる立地の良さを生かし、行政と住民が一体となって移住者への積極的な支援を行う「長野県移住モデル地区」に指定されており、唯一偏差値70台の高い評価を得たという。

以降、2位は「上高井郡小布施町」、3位には「北佐久郡軽井沢町」が続いた。また、トップ5には、3位に「北佐久郡軽井沢町」(昨年6位)、5位に「東筑摩郡山形村(ひがしちくまぐん やまがたむら)」(昨年8位)が新たにランクイン。上位5自治体のうち4つが郡部の「村」や「町」という結果になったという。

  • 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024」

住みたい街ランキングは、昨年2位だった「松本市」が、今年は1位に輝いた。2位は「東京23区」、3位は2年連続で「長野市」が続いた。

トップ5では、昨年は7位だった「上田市」が順位を上げ、「安曇野市」と同率タイで5位にランクインしている。