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本記事では、ペット用のGPSについて、基礎知識や選び方のポイント、そしておすすめ商品をご紹介いたします。首輪に取り付けられる高性能で軽いものなど、ワンちゃん・猫ちゃんに関わらず幅広く紹介していますよ。

ペット用GPSの必要性

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ペット用GPSは、ワンちゃんや猫ちゃんの首輪などに取り付けることで、居場所が簡単にわかるようになるアイテムのこと。

常に位置情報を確認できるため、万が一、ペットが迷子になってしまったとき、さらに災害時で離ればなれになってしまっても、すぐに見つけることができます。

仕組みはGoogleマップなどと同じで、人工衛星(GPS衛星)からの電波を、GPSが受信し、居場所を特定するというもの。

様々なラインナップが発売

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ペット用GPSは基本的には首輪に付けるモデルが多いですが、形状は様々なラインナップがあります。

一般的な首輪型のほか、キーホルダータイプのタグ型やチャーム型など、首輪だけでなく洋服などにも取り付けられるものが増えていますよ。

ペットのGPSは義務化された?

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ネットを調べていると「GPSの義務化」という文言が多数表示されます。「もしかしてGPSは必要なのではないか?」と考えるかもしれません。

結論から申し上げると、“GPSについて”は義務化されていません。現行の法律では、首輪型、タグ型といったGPSの類は飼い主の任意となります。(2024年5月時点)

では、なぜGPSの義務化についてこうも表示されるのでしょうか。

義務化されたのは“マイクロチップ”

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【エキスパートのコメント】

GPSと混同しがちなものでマイクロチップがあります。このマイクロチップが2022年6月1日に、「犬と猫」を対象に装着の義務化(※)がされました。

マイクロチップは、犬・猫の情報(名前や住所、連絡先など)を登録し、ペットの体に埋め込むというもので、事業者、つまりはブリーダーとペットショップへ向けた義務となります。

現時点では、飼い主に義務化はされていないので安心してください。

※出典:環境省 公式HP/『犬と猫のマイクロチップ情報登録について』より

マイクロチップとGPSの違いは?

混同されがちなこの2つ。実は全く別物です。基本的な役割は下記になります。

上記のように、マイクロチップは登録されたペットの基本情報を専用の機械を用いて確認するだけに留まります。一方でGPSは、情報登録こそありませんが、GPSを用いて位置の特定が可能です。

これら2つは全く別物になりますのでご注意ください。

ペット用GPSの選び方

それでは、ペット用GPSを選ぶ際のポイントをご紹介します。ポイントは下記です。

【1】GPSの種類
【2】重さ
【3】防水機能

一つひとつ解説いたします。

【1】GPSの種類

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まず大前提として、ペット用GPSには「トラッカー式」と「GPSロガー」の2種類があります。

トラッカー式|リアルタイムで位置情報が分かる

トラッカー式は、リアルタイムでペットの位置情報が分かるタイプ。Googleマップなどはまさにトラッカー式となります。

「今どこにペットがいるか」が確認できるので、リアルタイム追跡にも有用。さらに、すぐにスマホやパソコンで確認できるため、お散歩やドッグラン、逃げ癖のあるワンちゃんなど、確認にスピードが求められる場合におすすめです。

しかし、商品によっては通信料金がかかるものもあるため、事前に注意しておきましょう。

GPSロガー|電波関係なく移動ルートをログ(履歴)として残す

GPSロガーは、ペットが移動したルートをログとして地図帳に残し、そのルートをあとから確認するタイプ。

本体がないとデータの確認ができないため、迷子犬・猫には不向きですが、電波が通じないところでもログを残せるのが強み。

そのため、例えば、散歩コース確認による運動量管理や外猫ちゃんの行動範囲の把握、動物の生態調査・研究といった場面でよく使用されますよ。

【2】重さ

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意外と、GSPはペットにとって重くなる場合があります。基本的に軽いものであれば10~15gほどで、30~40g程度のものが一般的です。この程度であればワンちゃん・猫ちゃんにとってはそこまで負担になりません。

しかし、50g以上になってくると、首輪に付けるのにも少し負担が増してきます。

機能性の良し悪しがあるものの、できるだけ軽いものを選んであげるか、もしくは、お洋服に付けて負担を軽減させてあげましょう。

【3】防水機能

本格的な迷子対策としてGPSを導入するなら、防水機能は必ず確認しましょう。

GPSは電子機器になるため、水に弱いです。ペットが迷子になったときに晴れているとは限りませんし、迷子の際に川や水たまりなどでお水を飲むかもしれません。

安全に早く見つけてあげるためにも、迷子対策でお考えの人は、防水機能は必須と捉えて選んでください。

疑問:普通のスマートタグをペットに付けるのはあり?

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GPSは、ペット用だけでなく、バッグなどの荷物や財布といった小物に付けるための製品も充実しています。

これらの商品をペット用として使用するのはもちろん可能です。さらに、そういった商品の中にはペットに設置することを想定されたものもありますよ。

【エキスパートのコメント】

防水性をはじめ、目的に合わせて機能を選ぼう!

大切なのは目的をはっきりさせることです。

例えば、迷子対策などであれば、雨の日や川・湖に入ってしまうことを考え、防水機能を搭載しているものを選ぶなど、目的に沿った機能がついているかも確認しましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)