Challengerは5月27日、「資産運用に関する意識調査」の結果を発表した。調査は5月7日〜16日、ミドルシニア世代と呼ばれる全国の男女40〜69歳1,000名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、資産運用に「興味がある」というミドルシニアは49.1%。資産運用に対して不安に感じることを聞くと、「リスクが怖い」(52.7%)や「知識が無いと感じている」(49.6%)が多く、知識不足によりリスクを懸念される人が多いよう。また、「投資に充てるお金がない」(23.3%)、「自分に合う情報を取捨選択できない」(22%)、「何から始めれば良いかわからない」(19.5%)といった回答も上位となった。
続いて、興味のある資産運用を教えてもらったところ、「株式投資」(66.4%)と「投資信託」(52.7%)に回答が集中。NISA制度などの話題性の高さがうかがえたほか、「外貨預金」(20.5%)や「iDeCo」(17.5%)なども上位に。
資産運用や投資に関する情報は「Webサイト」(68.1%)から得ている人が多く、次いで「TV」(32.2%)、「各種SNSやWebサイトなど」(29.2%)という結果に。また、資産運用を実施するにあたり、取り組みやすいと感じるサポートについて聞いたところ、「困った時に相談できる環境」(54%)や「定期的に情報発信を行ってもらえるコンテンツ」(53.8%)があがった。