好きな男性にそっけない態度をとって避けてしまうという、「好き避け」をする女性がいるのをご存じでしょうか。職場で気になる女性に冷たくされるのは、もしかすると好き避けをしているサインなのかもしれません。
今回は、そんな好き避けをする女性の行動と心理を解説し、見分け方や好き避けされたときの対応方法も紹介するので、男性の皆さんは要チェックです。
職場で好き避けする女性の行動あるある
好きな男性のことをつい避けてしまう女性。まずは、そんな彼女たちの職場での行動を見ていきましょう。
他の男性とはフレンドリーに話すのに自分とはぎこちない
好きな男性を前にすると途端に意識して緊張してしまう女性は、好き避けをする傾向です。好きな男性が相手だと会話もうまくできず表情もぎこちなくなりがちなので、気楽に話せる他の男性とばかり会話をするように。
相手の女性が自分と話すときだけ緊張している様子で、他の男性とは楽しそうにリラックスして接しているようであれば、それはあなたのことを意識しているサインかもしれません。
そっけない態度
好き避けをする女性は、周囲に好意を気づかれたくないあまり、わざと好意を寄せている男性にだけそっけない態度をとることも。逆に、「自分を気にしてほしい」という思いから駆け引きをするために、そっけなくしているケースもあります。
会話中に目を合わせない
好き避けをする女性はシャイな性格をしていることが大半なので、目が合った時にさっとそらしてしまうことが多いです。好意を抱いている男性と目が合うと、恥ずかしくなったり照れたりしてしまい、すぐに目をそらしてしまうのでしょう。
業務以外の会話が広がらない
仕事に関する必要最低限の会話はしても、業務以外の話題を振られると途端に口数が少なくなることもよくあること。好きな男性に急に話を振られると、「どんな返答をするのがベストなのか」と考えることに意識がいってしまい、反応が遅れることも。
気がつくと近くにいる
そっけない態度をとっていても、好きな気持ちは行動に出てしまいます。飲み会や休憩中などにその女性が隣に来るようであれば、それは「好き」のサインの可能性が高いです。2人きりになって話しかけられるのを待っているのかもしれません。
職場で好き避けする女性の心理
女性はなぜ好き避けしてしまうのでしょうか。考えられる心理を4パターンに分けて紹介します。
恋愛経験が少なくてシャイ
好きな男性の前でぎこちなくなったり目を見て話せなくなったりする女性は、そもそも恋愛経験が少ないことが原因かもしれません。緊張して何を話していいか分からない、奥手で自信がないので積極的になれないということもあるでしょう。
駆け引きして気を引きたい
恋愛経験が豊富で男性にモテる女性の場合は、好きな男性の気を引くために駆け引きをしている可能性もあります。明らかに恋の駆け引きをしていると分かった場合は、あえてそれに乗ってみるのも2人の関係を前進させる手かもしれません。
プライドが高くツンデレ
プライドが高くて素直になれない女性や、あまのじゃくな女性も好き避けをする傾向です。「相手の男性からアプローチされたい」という気持ちが強いのでしょう。
恥ずかしいから周囲にバレたくない
社内にうわさ好きな同僚や先輩がいたり、社内恋愛をするとからかわれそうだったりという理由で、職場の男性への好意を隠し通したいと思う女性も少なくありません。特に職場では、恋愛がらみで人間関係がこじれると仕事がやりにくくなるということもあるので、あえて好きな人を遠ざけているケースも考えられます。
職場の女性の好き避けの見分け方
自分のことを避けている職場の女性が、自分に好意を抱いている好き避けなのか、それとも単に自分のことを嫌っているのか、見分けるのは難しいですよね。
ここでは、女性の好き避けの見分け方を解説します。
好き避けの場合
女性が男性に対して好き避けをしている場合、以下のような行動をとる傾向です。
- 「LINE」にはちゃんと返信する
LINEは比較的本音が出やすいツール。既読スルーや未読スルーが続くのではなく、LINEでは会話が弾む、必ず返信をくれる、可愛いスタンプを返してくれるという場合は好意がある証拠だと考えられます。
まずはLINE交換に応じてくれるかどうかが、好き避けを見分けるための大きなポイントになるといえるでしょう。
- 目が合った瞬間、そらしてしまう
職場や飲み会の席で視線があった時、好き避けをしている女性は好意を隠したい気持ちや恥ずかしさから、すぐに視線を逸らしてしまいがちです。
- 頼み事をした時は引き受けてくれる
好きな男性に対しては、相手のために何かしてあげたいという気持ちがあるもの。それは好き避けをする女性も同じです。頼みごとをした時に、そっけない態度ながらも引き受けてくれたり、なんとかやろうとしてくれたりする場合は好き避けをされている可能性が高いです。
- 2人きりになった時は話してくれる
普段、職場ではそっけなくても、休憩室で2人きりになった時など、好意を隠す必要がない場面で急に優しくなったり積極的に会話をしてくれたりする場合は、好き避けだと予測できます。どんな時に避けられているかを分析してみると好き避けかどうかが分かりますよ。
- プライベートのお誘いに応じてくれる
人前ではそっけなくても、プライベートで2人きりでのお誘いをしたときに快く引き受けてくれるのであれば、好き避けをされているだけかもしれません。嫌いな人に2人きりでの遊びや飲み会のお誘いを受けた場合、大半の女性は断るはずです。
嫌いで避けている場合
相手の女性が好き避けではなく、単に嫌いで避けている場合は、以下のような行動をする傾向です。
- 2人きりになることを嫌がる
好き避けの場合、周囲に好意を隠す必要がない2人きりのシチュエーションになると優しい態度に変わることもありますが、単に嫌いで避けている場合はそもそも2人きりになることを嫌がられます。2人きりになりそうな場面では、できるだけその場を離れようとするでしょう。
- 無表情で冷めた対応
嫌いで避けられいる場合、話しかけても常に無表情で対応も冷たく、会話も最低限で切り上げられてしまいます。女性は「早く離れたい」としか思っていないので、質問を投げかけてくることもありません。
- できるだけ距離を置く
好き避けの場合は自分の好意を相手にそれとなく伝えるために、飲み会などでは気付けば近くにいることもありますが、嫌いで避けている場合はとにかく距離を置きたがります。できるだけ近寄りたくないので飲み会の席でも遠くに座るはずです。
職場で好き避けする女性への対応
職場で好き避けをしてくる女性には、どのような対応をするのがいいのでしょうか。ここでは、好き避けをしてくる女性への対応方法を紹介します。
それとなくアプローチをする
これまで書いてきたように、好き避けする女性は恋愛経験が少なく自分に自信がなかったり、不器用だったりすることが多いので、2人の関係を発展させたいならこちらから働きかける必要があります。まずは笑顔で接することを意識して、相手の緊張をほぐしてあげましょう。
休憩時間や2人きりの時間を活用
周囲に好意がバレるのを嫌がる女性には、できるだけ2人きりになれるチャンスを作りましょう。休憩時間や帰り道なら自然な雰囲気で近寄れますよ。その時、何を話すかよりも、とにかく場数を踏むことが大事。一気に距離を縮めるのではなく少しずつ会話を増やしていくことがポイントです。
簡単な仕事をお願いしてみる
仕事という言い訳を最大限に活用して、コミュニケーションを増やすのもおすすめ。好き避けしている女性でも、好きな男性の役には立ちたいと思っているし頼られるのは嬉しいもの。2人の共同作業をすることで連帯感も共有できて、心の距離が縮まりますよ。
LINEで積極的にコミュニケーション
社内の目も気にならず、完全にプライベートモードになれるのがLINEのメリットです。好き避けをしてくる女性とのLINE交換に成功したら、できるだけ積極的にプライベートな話をしましょう。翌日職場で会った時にその延長線上の会話ができると、自然な流れで仲良くなれます。
思い切ってデートに誘う
好きな男性からのデートのお誘いがあれば、好き避けをしている女性だって喜んでしまうもの。デートに誘うことで相手に自分の好意を伝えることもできますし、なにより2人の関係が進展する大きな一歩を踏み出せます。
少しずつ信頼関係を築く
一気に距離を縮めようとするのではなく常に誠実な態度で接することで信頼感が増し、良い関係を築いていくことができます。
女性の周りの女友達を味方につける
女性の周囲にいる女友達と仲良くなって人伝てで褒めてもらうなど、間接的に好意を伝えるのも効果的です。少しずつ好意を伝えることで、徐々に距離が縮まっていくでしょう。
職場で好き避けをしてくる女性には自分からアプローチ
自信のなさから好き避けをしている女性は、「嫌われたくない」という一心で好きな男性を避けているケースも多いもの。
好き避けをする女性の内面はとてもデリケート。そんな女性と付き合うには気長に接する覚悟も必要です。彼女の気持ちに寄り添い、落ち着いて対応していればきっと心をオープンにしてくれるはず!